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Chronology Creation Phase 2
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− The second half
of 806 −
■#4
┣キャスト:クリス
┣年代:806年下半期
┗場所:廃鉱山
「鉄より強い鉄に会いにいってくる!」
その日
軍義の最中の会議室の扉を
全力で開き
フレデリックに宣言したパメラは
踵を返して
そのまま、多数の荷物と共に
颯爽と
本拠地を後にした
鮮やかすぎて
誰も止めることが
出来なかったという
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n なんでウチが選ぶのはこー
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 頭の螺子を数本、どっかに置き忘れた奴ばかりなんだ?
クインシー@舞台裏: (ι…x…)フレディの所に来る人たちですから。
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)
クインシー@舞台裏: (ι…x…)当然俺らもねじなど(ry
クリス:「ぜぇ、はぁ、ぜぇ、はぁ」
クリス:そんなパネラを追って数日
クリス:「ぜぇぇぇ」
クリス:いなくなったパネラを追いかけて、山道をえっちらおっちらと登っているクリスであった
クリス:「戦の最中に鍛冶師がいなくならないで頂きたい…」
クリス:山道の脇でぐったりとなって、水を飲みながらそんなグチをこぼす
GM-kuro:そんな君の前に
GM-kuro:ふと
GM-kuro:洞穴が目に入る
GM-kuro:それも
GM-kuro:ただの洞穴ではない
GM-kuro:古い採掘道具などが
GM-kuro:散見されており
GM-kuro:鉱山の跡地ではないかと
GM-kuro:思われる場所だ
GM-kuro:その中から
「一つ掘ってはあたしのためー! 二つ掘ってはお金のためー!」
何か
聞こえる
クリス:「…」
クリス:今、洞窟の入り口に元力弾ぶちかましたら
クリス:色んな雑事から綺麗さっぱり開放されるなぁ、と
クリス:闇の鎖がじゃらじゃら囁く
クリス:嗚呼、かくも疲れとは、人の心を捻じ曲げるのか
クリス:「…パ ネ ラ さん!」
クリス:まぁ、実際は魔法を練るのもだるいので普通に名前を呼んで入って行った訳であるが
ばきーんっ
GM-kuro:何か破滅の音がした
GM-kuro:急に名前を呼ばれて
GM-kuro:手元が狂ったのだろうか
GM-kuro:硬い所に打ちつけたツルハシが折れ
GM-kuro: くるくると
GM-kuro: 回転しながら
GM-kuro: 外の
GM-kuro: 君目掛けて
GM-kuro: 飛来してきた
GM-kuro:〈運動〉で回避する or 〈元力〉で撃ち落すが有効
GM-kuro:撃ち落す場合、1回で10点以上のダメージを与えないと完全撃墜不可能
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n え、何この殺意の高さ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)殺意たっぷりですね
クリス:〈元力:輝〉〈元力槍〉 判定値10
クリス:3d20
([dice])Cris:37(3D20: 13 19 5)=37
クリス:「んぇぇぇぇぇぇぇ!?」
クリス:1d10+10
([dice])Cris:1(1D10: 1)+10=11
クリス:Iの11点で切ってみた
クリス:突然の飛来物に驚きながらも
クリス:ここのところの戦場で鍛えた体がとっさに反応して、事なきを得る
クリス:代わりに
クリス:光の剣でまっぷだつに切られたつるはしはもはや鉄くずにしかならなそうだが…
クリス:「あ、危ないじゃないですか!」
GM-kuro:パメラ「あれー? いたの? ゴメンゴメン」
GM-kuro:洞穴の中から
GM-kuro:泥で汚れた
GM-kuro:作業着姿の
GM-kuro:パメラおねーさんが
GM-kuro:姿を現す
GM-kuro:つくづく
GM-kuro:化粧よりも
GM-kuro:薄汚れた格好が似合う女だ
クリス:「いやいやいや、そんな軽く流す事態じゃなかったですから!?」
GM-kuro:パメラ「何が? ところでさー、あたしのツルハシ知らない? 今日のために特注で作ったのよねー、拾って直したいんだけど」
GM-kuro:足元に
GM-kuro:鉄クズになって
GM-kuro:転がっているのに気付いていないようだ
クリス:「さぁ? ツルハシは見かけませんでしたね。ところで、何をしてるんです? こんな物騒な罠まで仕掛けて?」
フレデリック@舞台裏:ふ
フレデリック@舞台裏:二人は果たし合いカナ?
クインシー@舞台裏:普通に話し合うつもりがいつの間にか危険なことに
フレデリック@舞台裏:グレートピッケル
クインシー@舞台裏:クリスが代わりに採掘させられるんですね。
GM-kuro:パメラ「ふふふ、聞いて驚きなさいな。この山はねー、いい鉄が取れるのよいい鉄が!」
GM-kuro:ばっと手で指し示すパメラ
GM-kuro:パメラ「ところがっ! 鉱山のキツイ仕事に働き手が少しずつ減ってー、鉄を輸入に頼るようになってきてからー、ここの鉄は殆ど流通しなくなってたのよねー」
クリス:「成る程、それで今は廃坑になっている訳ですか」
クリス:ぐるっと坑道を見渡し
クリス:「…それで、そのいい鉄が欲しくてここまで掘りに来た、と?」
GM-kuro:パメラ「その通り! で、まだ鉄が出るか見にきたわけ。実物がないことには、フレデリック様に人手出してー、あのむさい木こり連中を鉱夫にしちゃってー、とか進言できないじゃない」
GM-kuro:素晴らしく
GM-kuro:いい笑顔で
GM-kuro:言い放つパメラ
クリス:「成る程」
クリス:頷くクリス。成る程、確かに筋は通っている。
クリス:「ってならそう言えば良いじゃないですか。何であんな螺子の数本ぶっとんだ台詞残して行くんですっ!?」
GM-kuro:パメラ「え? どっかぶっ飛んでた?」
GM-kuro:凄い
GM-kuro:うきうきした眼
GM-kuro:どうやら
GM-kuro:いい鉄のありかに行きたくて行きたくて
GM-kuro:仕方がなかったせいで
GM-kuro:ああなったようだ
クリス:「…とりあえず」
クリス:その眼を見て、なんか色々悟った眼で宙を見つめ
クリス:「次から、どこか行くときは一言声を掛けてください」
GM-kuro: かちゃかちゃ
GM-kuro:パメラ「うん、かけるかける。ごめんねー、心配かけて」
気がつくと
何か
細長い、筒状で
真ん中から紐が伸びた
いわゆる
ダイナマイト
を
設置し始めているパメラ
クインシー@舞台裏:Ohhhhhhhh
フレデリック@舞台裏:「変なロウソクだな、パチパチしてるぞ?」
クリス@舞台裏:「ちょ、フレデリック!? それ爆弾です早くどこかにほおりなげてー!?」
クリス:「…ときに、なにをしてるんです? パメラさん?」
GM-kuro:パメラ「うん、ここにねー、かったい岩盤があるのよ。あたしの力ではぶっとばせないから、火薬の力でぶっとばすのね」
確かに、彼女はデクストラとして優秀だ
しかし、それは鍛冶屋としてはだ
爆薬…
扱えるのだろうか?
クリス:「…」
クリス:1d20 知覚 判定値15
([dice])Cris:13(1D20:13)=13 知覚 判定値15
GM-kuro@舞台裏:火薬の量は
GM-kuro@舞台裏:目分量と情熱であることが
GM-kuro@舞台裏:わかりますね
クリス: 熟練した爆破工のようにはいかないが
クリス: 星を見る精密なクリスの瞳と頭脳は、その火薬量が
クリス: 芸術は爆発だ的な量である事程度は察しがついた
GM-kuro:パメラ「さてと」
GM-kuro:火打石を取り出すパメラ
クリス:「…あの、パメラさん、ちょっと量が多すぎやしませんか?」
GM-kuro:パメラ「ん? うーん、そう? これねー、うちにあった火薬全部、とりあえず詰めてみたんだけど」
GM-kuro:顔を上げるパメラ
GM-kuro:パメラ「…そうだ! ねえねえ、あんたの魔法でずばーっ! どがーっ! てなんとかできない?」
GM-kuro:キラキラした瞳で
GM-kuro:君に
GM-kuro:命を削って壁を削れと
GM-kuro:頼んでくるパメラ
フレデリック@舞台裏:こいつをスパイとして敵陣に送り込むのもありかもしれん
クインシー@舞台裏:すべてを爆破する破壊工作員(無自覚)
GM-kuro:〈元力〉で攻撃し、合計30点以上ダメージを与えると壁が割れます
GM-kuro:チャンスは二回
GM-kuro:二回で30に届かなかった場合
GM-kuro:パメラが∵爆破∵を使用し
GM-kuro:クリスにダメージを与えながら壁を吹き飛ばします
クリス:「…えぇ、えぇ、なんとかしますからお願いですからその火薬を可及的速やかに撤去してください」
クリス:杖を支えに体を起こす。
クリス:この女性、マジだ。やらないといえばためらい無く、あの爆薬に火をつける。
クリス:ふら、ふら、と岩盤の前までやってくると、残った気力を振り絞り
クリス:「一応、崩れてくるかもしれないので下がっててくださいね」
クリス:杖に、元力を集め…
クリス:〈元力:輝〉〈元力槍〉〈元力集中〉〈始祖の血統〉〈風の紋〉〈水の紋〉判定値:6 クリティカル6
クリス:代償:H9
クリス:3d20
([dice])Cris:29(3D20:9 19 1)=29
クリス:3d20
([dice])Cris:28(3D20:16 7 5)=28
クリス:3d10+10
([dice])Cris:17(3D10:8 3 6)+10=27
クリス:3d10+10
([dice])Cris:13(3D10:5 5 3)+10=23
GM-kuro:パメラ「おおー!」
GM-kuro:やんややんや
―――――キン
GM-kuro:童女のように喜ぶパメラの眼前で――
クリス: 岩盤が、十字に切り裂かれ、崩れ落ちる
クリス: ついでに、魔法の反動でクリスも崩れ落ちる
GM-kuro:パメラ「ちょ、ちょっとちょっと、大丈夫!?」
GM-kuro:そんなクリスを
GM-kuro:ダイナマイトを放り出して
GM-kuro:抱えるパメラ
GM-kuro:薄汚れた作業着の向こうのなんともいえない柔らかさがクリスの頬に押し当てられる
GM-kuro:だが――
GM-kuro:視界の隅に
GM-kuro:空中を、綺麗な弧を描いて飛ぶダイナマイトが
GM-kuro:スローモーションのように
GM-kuro:映る理由は一体…
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n おいしいしーんなのに
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 安心できNEEEEEEEEEEEw
クインシー@舞台裏:情熱と心意気とロマンの塊が。
クインシー@舞台裏:そこらに投げ出されている。危険だ。
クリス: ―――――キン
クリス:折角の
クリス:心地よい感覚を十分に味わうこともできないまま
クリス:坑道を照らすランタンの方へ落ちていくダイナマイトを処理するために本日3発目の魔法を行使しつつ
クリス:反動で、意識が遠のいていくクリスであった
GM-kuro:☆“鍛冶師”パネラ 武将奇跡:爆破 武将特性:満額鍛冶師 任意の勢力を二つ選択する。選択した勢力の持つ兵力ポイントを1.5倍にする
GM-kuro:の
GM-kuro:武将特性が
GM-kuro:パワーアップ
GM-kuro:満額鍛冶師に加え
GM-kuro:武将特性:伝説鍛冶師
GM-kuro:任意の武将を2人選択する。選択した武将に伝説に残るような武器を渡す事で兵力ポイント三点を与える。
GM-kuro:これは一騎当千などと重複する
GM-kuro:以上!
かくて
この出来事のお陰で
後の歴史に名を残す
伝説の武器が生まれるのだが
それはまた、別の話である
Scene end
GM-kuro:舞台裏
GM-kuro:特にないかなwww
フレデリック:HP回復!
フレデリック:1d10
([dice])Frederic:3(1D10: 3)=3
フレデリック:3!
フレデリック:以上!
クインシー:こちらは特になしで
GM-kuro:おk
− The first half of
807 −
■#5
┣キャスト:クインシー
┣年代:807年上半期
┗場所:始まりの教会
クインシー@舞台裏: (ι…x…)0話OPぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
進軍の最中に
僅かな休息をと陣を張った場所が
君が隠遁していた教会の程近くというのは
どんな偶然なのだろうか
これが運命とでもいうのだろうか
クインシー: 顔が苦笑の形にゆがむ。
クインシー: どうにも、ここは自分と縁あるところらしい。
クインシー: 始まりと再会。
クインシー: 全てが、ここから起こっている。
ならば、今回は?
誰と──何と、出会うというのか。
クインシー: 半ば以上の確信を持って、その扉に手をかける。
GM-kuro:扉を開くと
GM-kuro:そこには、闇が満ちていた
GM-kuro:そこはもう、誰も住んでいないのだから
GM-kuro:薄闇がかかっているのはわかる
GM-kuro:ここで言う闇とは
GM-kuro:別のものだ
「こんにちわ。どうです、よりよい明日は探せていますか?」
彼の
決まり文句とも言うべき言葉と共に
今しがたまで、朽ちかけたマーテルシンボルに祈りを捧げていた背中が振り向く
だが――
君にとって、大いに問題なのは
礼拝堂の長いすの中ごろに
頭から角を生やした、奇妙な翁が座っていたり
ひら
ひら
視界の片隅を
妖しい程に美しい燐粉を放つ蝶が飛んでいたりする事であろうか
なんということだろう
所謂“聖母派”といわれる派閥に属する魔神の重鎮が
教会の中に、まとめているのだ
クインシー@舞台裏:うぉおおおおおおおおい
クインシー@舞台裏:ちょ、ちょ、ま
クインシー@舞台裏:待ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
クインシー@舞台裏:ペルモー爺さんとティネア様ぁぁぁぁぁぁぁ
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n ラスボスは魔神クインシーか
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 教会に魔神…
クインシー@舞台裏:シュールだ(笑
GM-kuro@舞台裏:オクルス「ちょっと妹と友達連れてきました」
クインシー@舞台裏:こなくていいから!
クインシー:「そうですね……」
クインシー: 闇の中に一歩踏み込む。
クインシー:「今、形を作りつつありますね」
クインシー: 今までのようにどこか曖昧な答えではなく、どこか確信を持った答えを返す。
クインシー:「ところで、こちらの方々は……何故この地に?」
GM-kuro:オクルス以外の2人、ペルモーやティネアのほかにも
GM-kuro:よく見れば、闇の中に
GM-kuro:幾つもの影が蠢いている
GM-kuro:彼らの眷族たる魔神たちも
GM-kuro:一同に介しているようだ
クインシー@舞台裏:魔神の真ん中に
クインシー@舞台裏:人間が一人しかいない
クインシー@舞台裏:マジ怖ェ
GM-kuro@舞台裏:オクルス「後輩たちがついてくるって聞かなくて…」
クインシー@舞台裏:くんな
GM-kuro:オクルス「我々は意思強き者を試す事に関しては、それぞれの嗜好は違えど一致していますから」
GM-kuro: そう言うと
かつん
GM-kuro: 一歩、前に足を踏み出し
∵奈落堕ちの印∵
GM-kuro:それだけで、溢れる闇が渦を巻く
GM-kuro:彼が意識しているわけではなく
GM-kuro:これだけの魔神が集っていれば、そうなるのは必然ということだ
GM-kuro:※クインシーの判定値マイナス5
クインシー@舞台裏:うぉぉぉぉぉぉ!?
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)これはひどいw
クインシー@舞台裏:おい
クインシー@舞台裏:おい
クインシー@舞台裏:大事だから二回おい
「我ら聖母派の総意として、貴方方の一人に恩寵を与えてもよいのではないか」
「その事をお伝えに、こうして目の前に現れたのですよ」
GM-kuro:☆〈祈念〉で判定せよ
GM-kuro:敗北すると、武将かキャストの誰かが魔神の恩寵を受ける
GM-kuro:武将の場合は兵力Pがつくが、やがて闇に飲まれて魔神の僕となる
GM-kuro:キャストの場合は
GM-kuro:まず、オクルスの花押が埋め込まれる
GM-kuro:しかる後に
GM-kuro:オクルス、ペルモー、ティネアから取得できる魔印のうち一つを入手できる
GM-kuro:DP減少などは通常ルール、花押ペナルティはオクルスのものに殉じる
クインシー:<祈念>3Lv 【共感】18 ∵奈落堕ちの印∵の効果により判定値から−5 最終判定値:13
クインシー: 体のみならず、魂までじわじわと侵食する闇の感触に、わずかな苦痛を顔に浮かべ、その言葉を聴く。
クリス@舞台裏:クリス「む、闇からのお誘いの気配が」
フレデリック@舞台裏:フレデリック「利用できるモンは利用させて貰うぜ」
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 奈落オチ状態でも判定値13か
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 流石だな
クインシー:3d20
([dice])Quincy:24(3D20: 3 5 16)=24
クインシー: 問題なく成功だ!
──聞き入れても良いのではないのか?
そんな囁きが脳裏を過ぎる
──力が必要だ、といっただろう?
そんな声が聞こえてくる
確かに言った。それは真実であり、事実であるから。
力がなければ何も出来ないと、よく知っているから。
自身が非力であることはよく知っているから。
実に魅力的な言葉だ。
だが、しかし、
── Beatus vir, cui non imputavit Dominus delictum, nec est in spiritu eius dolus.
「いいえ」
首を横に振る。
「あなた方の好意を蹴るのはいささか心苦しいのですが──」
そんな人間らしい感情などではない、とよくわかっている。
わかっているが──
「お断りさせていただきます」
──笑みを浮かべ、そう告げるのが、彼である。
「私たちは、私たちでやっていきますので」
その言葉に
∵幻影の印∵
闇が水面のように
∵幻影の印∵
揺らめくと
∵幻影の印∵
少しずつ
∵幻影の印∵
教会の中から
∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵
闇の気配が幻の如くに消え去っていく
「見事です。貴方方はそのまま、人としてよりよい明日を探すとよいでしょう」
最後に残った
「どちらが勝つのか、フフフ。血で染まった大地に誰が、何のために日を挙げるか。楽しみに見物させてもらうとしようぞ」
オクルス、ティネア、ペルモー
「後の世で、此度の戦について未来の賢者と話すのが楽しみじゃ。ほっほっ、長生きするがよいぞ」
∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵ ∵幻影の印∵
3者もまた
闇の中に、幻の如く消える
後に残されたのは
ひんやりとした、黴臭い空気の教会という
現実だ
クインシー: どさ、と手近な長椅子に身を投げ出すようにして座る。
クインシー: いまさらながらに汗がふきだす。
クインシー:「派閥争いに、こっちを巻き込まないでもらいたいもんだが──」
クインシー: 細巻をふかしながらしばし考え込んでいたが、
クインシー: ふと、崩れかけた聖印を見上げる。
クインシー: 人は人のまま、人として明日を探す。
クインシー: それのなんと難しいことか。
「だが、俺は縋りたくなど無いのだよ、──」
そうつぶやき立ち上がると、祈りもささげずに後ろを向く。
こつこつと、足音を立てて外に出て
ゆっくりと扉を、閉めた。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)失敗したら、俺、全部背負うつもりだったが
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ぎりぎり限界まで内緒でな。
フレデリック@舞台裏:何でこう、マゾいねん俺の臣下は。
GM-kuro:☆ボーナス
GM-kuro:オクルスの誘惑を退けた事により
GM-kuro:クインシーにキャンペーン特技《アーの恩寵》が付与されます
GM-kuro:この特技は
GM-kuro:キャンペーンを通じて
GM-kuro:一度だけ
GM-kuro:使用可能
GM-kuro:具体的に言うと
GM-kuro:聖痕の解放の際
GM-kuro:オートで宣言する事で
GM-kuro:キャストのうち、任意の一人の
GM-kuro:ダイスを
GM-kuro:1個
GM-kuro:増やせます
GM-kuro:EXPに
GM-kuro:ペナルティなしで
GM-kuro:2D20
GM-kuro:ふれるようになると
GM-kuro:いうことですね
GM-kuro:覚えておいてください
Scene end
クインシー@舞台裏: (ι…x…)クリス専用かなー
クインシー@舞台裏: (ι…x…)いまなんぼでしたっけ
フレデリック@舞台裏:6とかその辺じゃなかったっけw
GM-kuro@舞台裏:初期値6という
GM-kuro@舞台裏:酷い数値ですね
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 今
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n マイナス4
GM-kuro@舞台裏:(ι ´▽`)
GM-kuro@舞台裏:どうしてそうなった…
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)
フレデリック@舞台裏:なぜこんなことに・・・
GM-kuro@舞台裏:もう瀕死
クインシー@舞台裏: (ι…x…)OKOK
クインシー@舞台裏: (ι…x…)君専用だな。
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n ちょっとカァスさんと戯れたら
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 冥王がおりてきてな…
クインシー@舞台裏: (ι…x…)あれって、【DP】も半分だっけ?
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 希望が半分
( 編集者注釈:希望が半分とか、まじめに考えるとスゲエ台詞である )
GM-kuro:舞台裏
GM-kuro:フレデリック
フレデリック:HP回復
フレデリック:1d10
([dice])Frederic:5(1D10: 5)=5
フレデリック:以上!
GM-kuro:クリス
クリス:養生
クリス:1d10
([dice])Cris:4(1D10: 4)=4
− The second half
of 807 −
■#6
┣キャスト:フレデリック
┣年代:807年下半期
┗場所:赤き山
季節は、秋
紅葉美しい山肌は
涼しげな風と共に
戦で荒んだ心を潤してくれる
だが…
山は、今
別の赤で、燃え上がろうとしていた
そう、戦の炎である
敵将は“堅固なる”バートン
バルザックに死の縁から救われ
あのガレノスの遺した
山地での戦闘手法を
より高度に昇華させ
サマバの手引きで、彼の故郷の山を越えて進軍していた
破天軍を急襲したのだ
クインシー@舞台裏:ネームド武将か!
フレデリック@舞台裏:ネームドじゃん!w
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n ガノレスさんだ!
クインシー@舞台裏:あとガレノスが
クインシー@舞台裏:思いっきりネームドに昇格している(笑
なんと、馬で崖を駆け下りて突撃してきたのである
無謀な思いつきではなく、そのための修練を何度も行った事は明白であった
これには破天軍もたまらず
近隣の砦に、撤退を余儀なくされていた――…
フレデリック@舞台裏:逆落としかよw
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n なんというヨシツネ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)やるなあ
GM-kuro:サマバ「いやあ…はっはっはっ! これは見事、敵ながら見事と言う他ありませんな」
GM-kuro:幾つもの怪我をし、包帯から血を滲ませ
GM-kuro:尚、戦意を失っていない様子のサマバが砦の屋上で剛毅に笑う
フレデリック:「山に強い奴が多いってのは流石に予想外だったけどな。さーて、どうしたもんかねえ」
フレデリック: その隣り、飄々と笑って腕組みをするフレデリックとて、似たような有様だが。
フレデリック: どころか、矢が胸板を貫通したのに、翌日にはこの通りピンピンしている。……さすがにこれは、ただの運だが。
フレデリック: 包帯を巻いた手を翳して、砦周辺を見渡す。
GM-kuro:サマバ「………」
GM-kuro:そんなサマバはといえば
GM-kuro:紅葉の眩しい山を眺めながら
GM-kuro:静かに
GM-kuro:彼が、決して血で汚さぬと誓った
GM-kuro:手斧を眺めていた
GM-kuro:心の垢を落としているのだろうか
フレデリック:「……紅葉、か」
フレデリック: そんな副将を横目に、小さく呟く。
フレデリック: こんな時でも、山の光景は美しいものだった。
GM-kuro:サマバ「よしっ。ははっ、いやあ、昔を思い出しますなあ」
GM-kuro:そう言うと
GM-kuro:彼は、静かに語った
昔、腕白坊主だった頃
親父に怒られて、家を飛び出し
一日中山で過ごした日の事を
家宝の手斧を手に
一番高い樹に登り
雄大な山を眺めていると
ちっぽけな憤りなど忘れてしまった
少年の頃の思い出を
「あの時も、丁度こんな紅い山でしてな」
フレデリック:「へえ……」 にやりとする。
フレデリック: 成る程。……この男が常に剛胆なのは……
フレデリック:「山みたいな男だな、つくづく」
フレデリック: 思わず感嘆のうめき。
GM-kuro:サマバ「ははは、それは最高の誉め言葉ですな!」
GM-kuro:そう言って
GM-kuro:豪快に笑う男の顔は
GM-kuro:間違いなく、覚悟を決めていた
GM-kuro:バートンは強い
GM-kuro:それに加えて、状況も不利
GM-kuro:サマバは、それを己の命で覆す気なのだ
GM-kuro:この男なら、それくらいは出切るかもしれない
GM-kuro:だが、後の世に
GM-kuro:ブリスランドの山に
GM-kuro:この、剛毅な男がいない…
GM-kuro:それは、君の望む未来なのだろうか
GM-kuro:☆ルール説明
GM-kuro: サマバ生存判定について
GM-kuro: フレデリックの〈交渉〉と
GM-kuro: フーゴの〈交渉〉(リアクション)で
GM-kuro: 達成値を競いますが
GM-kuro: 特殊な処理として
GM-kuro: バートンは自前の∵無敵防御∵を用いて
GM-kuro: 対決に勝ちます
GM-kuro: これを覆すには
GM-kuro: 幾つかの手段があります
GM-kuro:1・パメラの伝説鍛冶師を使い、サマバに武器を授ける
GM-kuro: これを行うと、バートンが奇跡を使わず、素振りの対決になります
GM-kuro:2・武将奇跡を使う
GM-kuro: 1.と同じで素振りになりますが
GM-kuro: サマバは絶対攻撃を消費しているので、実質これは無理です
GM-kuro:3・PCが奇跡を使う
GM-kuro: 必ずキャスト側の勝利になります
GM-kuro: 後出しで使用してもOKとします
GM-kuro:以上
【 ぱめら姐さんの新兵器! 】
クリス@舞台裏:クリス「パメラさん特製の、まじんのおの です」
クインシー@舞台裏: (ι…x…)て それはだめー
フレデリック@舞台裏:破滅の斧と隼の剣を持てば完璧ですね
クインシー@舞台裏:はかぶさの剣かよ
クリス@舞台裏:パメラ「見なさい、これが新時代の斧…」
クリス@舞台裏:パメラ「ちぇぃんそぅ よ!」どどーん
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)チェーンソー……だと……
クインシー@舞台裏:くいんしー「いや、つよそうですけど、つよそうですけど」
フレデリック@舞台裏:やべー、何か今考えてた演出に微妙に合う・・・
クインシー@舞台裏:くいんしー「あれですか、かみはばらばらになった」
GM-kuro@舞台裏:ワロタ
フレデリック: 状況が芳しくない。
フレデリック: それは事実だ。
フレデリック: 生半可な気持ちで勝てる戦でもあるまい。
フレデリック: ――だが、犠牲を抑えることは出来る。
フレデリック: 出来る、はずだ。
フレデリック: ひとつ頷き、
フレデリック:「……サマバ、俺に策がある」
GM-kuro:その言葉に、サマバの視線がフレデリックに向かう
GM-kuro:サマバ「お聞きするとしましょうか」
フレデリック: ざ、と手を伸ばし、山を望む眼前を示す。……無論、そこかしこに敵軍の旗が散見される。
「――火攻めだ」
視線の先にあるのは……紅い、紅い山。
フレデリック:「今の時期、木々も乾き始めてる。雨も少ない。そして、敵軍に混乱をもたらし、挟撃の状態に持ち込める。恐らく今考え得る最良の策だ」
フレデリック: ゆっくりと手を下ろし……
フレデリック:「さて、どうだろうか?」
フレデリック: 挑むような目を、サマバに向ける。
クリス@舞台裏:クリス「ちょうどここに大量の火薬が」
クインシー@舞台裏: (ι…x…)Oh
クインシー@舞台裏: (ι…x…)“燃える山を越えて” ですなァ
クインシー@舞台裏:秋の山で火攻めを予想してたら
クインシー@舞台裏:それこそ脅威。
GM-kuro:サマバ「山が怒りますぞ」
GM-kuro:静かに
GM-kuro:サマバ「下手をすれば、我々も火に巻かれて逃げ場がなくなる……山とは、そういうもの」
GM-kuro:しかし
GM-kuro:サマバ「で、ありますが……だからこそ、敵も“それはない”と思っておるでしょうな」
GM-kuro:そう言って、フレデリックの視線を受け止め
GM-kuro:サマバ「フレデリック殿、その策呑むのもよろしいでしょう。で、ありますが、一つ頼みを聞いていただけますかな」
GM-kuro:彼らしからぬ
GM-kuro:畏まった口調に
GM-kuro:真剣さが滲んでいた
フレデリック:「――応よ」
フレデリック: そしてそれを聞いたフレデリックもまた。
フレデリック: 視線だけでなく躰ごと彼に向き直り、笑みを引っ込める。
GM-kuro:サマバ「焼けた山を、王として必ず蘇らせると誓って頂けませぬか。この俺も、山に骨を埋める覚悟で再生に尽力しますが………それが、人間の都合で焼かれる山や、棲家を奪われる者達に通す筋というものでしょう」
GM-kuro:そう言って
GM-kuro:フレデリックの向こうに広がる、山肌に哀悼の意を捧げるような
GM-kuro:決然とした哀しみに満ちた視線を向ける
フレデリック: それを、
フレデリック: フレデリックは聞き届けそして、
フレデリック: にい、と笑った。
フレデリック:「いいだろう。――だが、余計な手間は背負いたくはねえな!」
フレデリック: 叫ぶと、ばさり、と外套を翻した。
フレデリック:「ついてこい、サマバ! 俺とお前でなければ出来ねぇ、とっておきの策を教えてやるッ!」
フレデリック: 言うや否や、背を向け、砦へと歩み出した。
GM-kuro:サマバ「がはははっ! ようし、ではこのサマバも一世一代の戦働きをするとしましょうっ!!!」
GM-kuro:同じく、サマバも続く
GM-kuro:男達には
GM-kuro:悲壮感はなく
GM-kuro:秋の風のような、涼やかな覚悟を纏っていた
フレデリック: 季節は秋。
フレデリック: 当然、この時期の山に火を放とうものなら、燃え広がる勢いたるや相当なものがあろう。
フレデリック: サマバの危惧したとおり、自分が火に巻かれることもあろうし、
フレデリック: 一度燃えた山は、相当年において死地となる。
フレデリック: ブリスランドにおいては、山を焼くことは許されざる大罪。
フレデリック: 勝利を得たとしても、執行者の名誉は地に墜ちるだろう。
フレデリック: 故に。
フレデリック:「話は簡単だ! 火を放つまでの数刻、その間に、“山森を2ツに分けろ!”」
フレデリック: そう、周囲の樹を切り倒し、必要以上の延焼を防ぐ。
フレデリック: 火事の際の処置の基本である。
クインシー@舞台裏:防火帯か!
GM-kuro@舞台裏:うめえな
GM-kuro@舞台裏:これは
GM-kuro@舞台裏:予想外だったな
フレデリック: だが、いかに歴戦の木こりとて、短時間でそれだけの樹を切り倒すのは難しい……否、不可能に近い。
フレデリック:「そこでこいつの出番ってワケだ!」
フレデリック:☆武将特性(パメラ):伝説鍛冶師
フレデリック: 砦の地下水路。
フレデリック: その上流にある自分たちの拠点から流させた木箱を開ける。
フレデリック: すると、そこにあったのは……長大な、途方もなく長大な、剣。
GM-kuro:サマバ「ほう…! こいつは……」
フレデリック: そのエッジには奇妙なギザギザが刻まれ、手元にはごてごてとした何かの箱がついている。
GM-kuro: サマバの顔に、驚愕と子供のような無邪気さが浮かぶ、こんなデタラメな武器を見れば男なら誰でもこうなるだろう
フレデリック:「こいつを動かすと、ここんところの刃が動いて、まあ要するに、ノコギリが独りでに動くように出来てるんだそうだ。いや、理屈は全くよく分からんが」
フレデリック: うむ、としかし分かったように頷く。
クインシー@舞台裏:そしてチェーンソゥか・・・
クインシー@舞台裏:この世界のデクストラ
クインシー@舞台裏:科学技術的にえらいところかっとんどるよなぁ
フレデリック:「パメラの話によると、こいつをつかえばどんな太い幹でもあっという間に切れるらしい」
フレデリック: 最大の欠点は、その重量だ。
GM-kuro:サマバ「がははっ、ですがコイツは生半な力では扱えませんなっ」
GM-kuro: そう、だが――
GM-kuro: 目の前の男であれば、あるいは…
フレデリック:「サマバ、こいつを持ち、俺の部隊を護衛として、山を拓け」
フレデリック: 息を吸う。
フレデリック:「敵に見つかっても構わず斬り進め。半分まで進んだら、俺は構わず火を放つ」
フレデリック: にやりとする。
GM-kuro:サマバ「これは嬉しい」
GM-kuro: にやりと返し
GM-kuro:サマバ「このサマバ、戦士ではなく山男として一世一代の戦になりそうですな」
ぐっ…
ずんっ!
GM-kuro: 男は
GM-kuro: 見事
GM-kuro: 異形の剣を持ち上げた
フレデリック: それを見て満足げに頷き、ふと表情を改める。
フレデリック:「遅れればおまえらも火に巻かれる。だが、そうなったらどの道、山も道連れだ」
フレデリック: だから、と、男を睨むように見据える。
「サマバ、勝ちて帰れ。――命令だ」
その言葉に、サマバは深く頷き
「そうですな、俺はまだ、この山を知らなさ過ぎる。もっともっと、慈しんで育ててやりたい。まだ死ぬようなことは出来ませぬとも!」
豪快な、彼らしい笑顔を見せた
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Interlude
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── フーゴ陣営 Hugo camp ──
「………」
圧倒的優勢
後は、適度に攻撃を仕掛け
砦からあぶりだすだけなのだが…
何か、おかしい
バートンの将としてのカンが
このままでは拙いと告げていた
「……予定を変更する! このまま一気呵成に押し潰すぞ! 皆、我らの王が作る未来の為、その命を持って尽くしてみせよ!!」
Interlude End
フレデリック@舞台裏:凄い将だな
クインシー@舞台裏: (ι…x…)微妙な気配の変化で悟ったか
クインシー@舞台裏: (ι…x…)だが、それでこそ相手にふさわしいとは思わぬかね、フレデリック
フレデリック@舞台裏:無論よ!
GM-kuro:〈交渉〉判定!
GM-kuro:フレデリックどうぞ
フレデリック:※Instant!
フレデリック:《虚偽情報》
フレデリック:〈交渉〉《王者の相》《戦術》《虚偽情報》
フレデリック:判定値9 ダイス×4
フレデリック:4d20 C値3
([dice])Frederic:31(4D20: 9 4 4 14)=31
フレデリック: 有り体に言えば、バートンの勘は正しかった。
フレデリック: だが、それを予期していたフレデリックは、城門を開き、僅かな手勢を連れて全力での逃走を図ったのだ。
フレデリック: 無論、それはブラフ。本命は山の中に……
GM-kuro:〈交渉〉〈戦術〉
GM-kuro:判定値17 ダイス×3
GM-kuro:3d20
([dice])GM-kuro:17(3D20: 10 4 3)=17
GM-kuro:だが、バートン達の忠義…
GM-kuro:フーゴの為ならば
GM-kuro:命を捨てても構わぬ
GM-kuro:彼が作る未来に準じようという
GM-kuro:鋼の忠誠が
GM-kuro:一兵卒にまで
GM-kuro:及んでいるのだ
GM-kuro:これは、強い
GM-kuro:理屈を越えた強さである
フレデリック@舞台裏:ぐあっw
フレデリック@舞台裏:ちょ、GMのダイス目すげえぞww
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n つえぇ
クインシー@舞台裏:[奇跡]だなあ
クインシー@舞台裏:負けるわけにはいかんしの
クインシー@舞台裏:サマバとの約定もあるし
∵紋章∵ ─ Emblem ─
だが、ただ逃げるだけでは断じてないのだ。
ある地点で突然フレデリック隊は反転。何と追撃部隊のど真ん中を、幾らかの犠牲を払いながら突き抜けた。
さらに、混乱する中反転した部隊を、今度は砦からの矢の雨が襲う。
混乱する部隊に増援が送られ、そして結果として、サマバたちの行動から目を反らすのには十分な効果となった。
攻撃開始……どちらの攻勢であったかは歴史学者たちの間で活発に議論が交わされるものであるが……から数刻。
山林から、突如として出火。
後背を山火事に襲われたバートン軍は一時的に混乱に陥り、破天軍につけいる隙を与える。
好機を逃さず、フレデリックはこれに一斉撤退を命じ……
無論、その中にはサマバの姿もあった。
この後、彼は一番手柄としてフレデリックから勲章と昇格を与えられ、
しかしそれ以上に人々を驚かせたのは、
僅かな時刻で山を切り分けた、“山断ち”の伝説である。
あまりにも語りぐさになり、フレデリックの奇策が霞んでしまったため、苦笑混じりにかの王が、
「俺が山に行けば良かった。そうしたら俺の人気が高まってたのに」
と呟いたのは、フレデリック一世を神聖視する一部の学者からは故意に無視される類のものである。
後世のブリスランドには
サマバが、文字通り骨を埋めた山に
偉大なる戦士の功績を称えての祠が建てられた
そこには、さび付いた異形の剣と
丁寧に磨きこまれた
一振りの手斧が
収められているという
Scene end
GM-kuro@舞台裏:てか
GM-kuro@舞台裏:俺のダイス眼
GM-kuro@舞台裏:今回酷いなwww
クインシー@舞台裏:いつも大体ひどいと思うのですよ(悟った目で
クインシー@舞台裏:だが、俺のダイス目も大体ひどいわけで(悟りきった目で
クインシー@舞台裏:結論として
クインシー@舞台裏:みんなひどい。
クインシー@舞台裏:これで。
GM-kuro:舞台裏
GM-kuro:クインシー
クインシー:聖治薬(5クラウン)を購入したい
GM-kuro:OK
GM-kuro:では次
GM-kuro:クリス
クリス:療養っ
クリス:1d10
([dice])Cris:7(1D10:7)=7
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