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時は西方暦804年
ハイデルランド軍に平定されつつあった、ブリスランドの地に
久方ぶりに、戦の炎が花開く
後の世に長く語り継がれる、ブリスランド再征服戦争の始まりである
だが、幾つかの歴史書ではこの戦を別の名で呼ぶ趣がある
―破天戦争―
天とは果たしてなんであろうか?
それまでの、人の世の理全てであろうか?
あるいは、不遜にも神そのものを指しているのであろうか?
答えは書の中では語られない
だが、一つわかっている事は
誰もが、己の信念に従い、運命を切り開く為に
若き命を燃やした、戦場の景色が
破天戦争に関する書物には、他の書物とは比較にならぬほど鮮やかな臨場感を伴って描かれている事
彼らが何を破ろうと、血を流したのか
ブレイド・オブ・アルカナ
ブリスランド・サーガ
『神の手を越えて』
確かめよう。神ならぬ人の手で、ページを捲って。
GMは(ι´▽`)がお送りします
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IntroductoryStage
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【 舞台裏所持金決定ダイス 】
フレデリック@舞台裏:1d20
([dice])Frederic:1(1D20:1)=1
フレデリック@舞台裏:・・・
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n
クインシー@舞台裏:(ι…x…)またかよ。
GM-kuro@舞台裏:Oh…
フレデリック@舞台裏:また使い込んだらしいよみんな。
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 地図代か
クインシー@舞台裏:(ι…x…)ちゃんとバテンに払わせてるんですね
( 編集者注釈:地図云々はこの先をご覧ください )
クインシー@舞台裏:1d20
([dice])Quincy:9(1D20:9)=9
クインシー@舞台裏:(ι…x…)9フローリン
クリス@舞台裏:1d20
([dice])Cris:1(1D20:1)=1
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n
クインシー@舞台裏:(ι…x…)
クインシー@舞台裏:(ι…x…)君ら・・・
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n いや、クリスは
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 先物投資に成功して
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n もぉ5クラウンあるよ!(≪財力)
フレデリック@舞台裏:元手による。(ぁ
クインシー@舞台裏:(ι…x…)俺の場合は、出所不明ですから・・・
フレデリック@舞台裏:∠(ιの_の)
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n クインの資金が一番怖い疑惑
クインシー@舞台裏:(ι…x…)y-~ さてどうかな
■オープニング
┣#1
┣キャスト:ALL
┗場所:破天軍本拠地“始まりの間”
西方暦804年
いよいよ、戦の準備も整った破天軍
本拠地の片隅に、その部屋はあった
正規の、もっと大きな会議室もあるのだが
フレデリック
クインシー
クリス
一人の男が王の名を継ぐ以前より運命を共にしていた3人が
大袈裟に言えば、密談に使う部屋だ
皆もこの場の存在は知っているが
気を効かせているのか、信用の現われか
詮索する事も、聞き耳を立てる事も無い
そこに、君達はいた
クインシー@舞台裏:(ι…x…)密談専用部屋
クインシー@舞台裏:(ι…x…)文字に書くとおもしれぇ…
GM-kuro@舞台裏:こういう部屋できても
GM-kuro@舞台裏:いいよねみたいな
GM-kuro@舞台裏:GMの捏造
フレデリック1世を示す言葉の一つに、「在任中、ただの一度も玉座に座らなかった王」というのがある。
その言葉の通り、質素な木椅子を前後逆にし、背もたれに肘をついて笑いながら、その男は言った。
「しかしワクワクするもんだな、手前ェの手で歴史を動かす醍醐味ってのは」
目の前の地図を細い短剣で突き回す……この悪癖で何枚も地図を駄目にしている……もちろん、地図に記されているのはブリスランドの大地だ。
「どうだい、お前さん達の気分は?」
挑戦するように目を上げる。
クリス:「そうですね、とりあえずいい加減その癖を止めて欲しいです」
クインシー:「わくわくの前に地図の安否が気にかかって仕方ないですね」
フレデリック:「もうさっき穴ァ開けちまったからからな、今更遅いだろう」
クインシー:「…………」
フレデリック:子供のようにその穴をほじる。こうするから穴が広がるのだが。
クインシー:「地図もただではないのですから、そうそうしょっちゅう駄目にされるとそれだけで経費がかさむのです」
クインシー: さて、こういったのは何度目だろう。
クリス:「まぁ、困るのは私ではなく地図描きの方ですが。さて…」
クリス:杖の、とがった部分の方で地図を叩き、話題を戻す。
クインシー@舞台裏:二人して発想が同じである
クリス@舞台裏:|n-ω-`)n 財務担当その1とその2ですから!
クインシー@舞台裏:(ι…x…)気になって仕方がないんだこいつ的には!
クインシー@舞台裏:(ι…x…)前回は気がついたら10クラウンが工房に転生してたし
フレデリック@舞台裏:げらげら
フレデリック:「資金面では問題なかろう。あちこちの国から、いろんな名目で借りてきたからな」
フレデリック:ちなみにその大半がハイデルランドだった。
クインシー:「今のところは問題は特に見当たりませんね。さて…」
クインシー: そういって地図に視線を向ける。
クリス:「…借りた先がちょっと心配ですが。まぁ、それに教会や私の個人分もありますしね」
クリス:同じく、地図に視線を落とし。
クリス:「さて、動くのはいつにしますか?」
フレデリック:「すぐにでも、だ」
フレデリック:即答する。
フレデリック:「恐らく連中は、既にこっちの動きを察していると見るべきだろう。のんびりしてたらあっという間に包囲される。絶対数はまだこっちのが圧倒的に少ないからな」
フレデリック:敵の拠点や砦の幾つかを指し示し、最後に自陣をぐるりと囲む。
クインシー:「精鋭ぞろいだとは思いますが、数で押されれば終わりですしね」」
フレデリック:「だが勝利を重ねれば、自然と数も集まる」
フレデリック:と言葉を繋げる。
フレデリック:「金も兵もな」
クインシー:「大樹の下に人は集まる、と」
フレデリック:「あとまあ、3年分くらいまで借り入れちまったからな。早いところ収入源を確保しねえと首が絞まる」
フレデリック:さらりと不吉なことを告げて、
クリス:「利息も馬鹿になりませんしね」
フレデリック:「そういうこと。だがまずは情報収集だ。連中の戦力を把握する。……動けるかい?」
クインシー:「今から頭が痛いですよ……えぇそれは問題なく」
クインシー: 教会、というものの情報網を甘く見てはいけない。
クリス:「星は、あまねくこの地を見ております」
クリス: 静かに微笑う。
フレデリック:後世の歴史家が評価するとことで、フレデリック1世の最大の強みはその情報収集能力……つまり、兵よりも情報にこそ真価を見出していた点にあった。
フレデリック:無論、同じことは彼の最大の敵手にも言えたのだが……
フレデリック:「よっし」
フレデリック:満足げに頷く。
クリス:「では、早速事にかかるとしましょうか」
フレデリック:クリスの言葉と共に立ち上がり、外套をばさりと翻す。
「おう! さあ、行くぜ友よ、いよいよ行動の時だ!」
かくして
後の歴史に
名を刻まれる
再征服戦争
いや
破天戦争の、幕は開く――
Sceneend
クインシー@舞台裏:(ι…x…)φ「玉座に座らぬ王。その異名で呼ばれる理由のひとつに、いかなるときでも先陣をきるその姿勢にあった」
クインシー@舞台裏:(ι…x…)って感じですかね(何
フレデリック@舞台裏:素晴らしいw
クインシー@舞台裏:(ι…x…)y-~ そんな感じやん(笑
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