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Deployment Stage
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■展開フェイズ
┣#1
┣キャスト:ALL
┗場所:ブリスランド辺境 何もない村近郊
そう、それは……
ばきっ
ばきばきばきばき
ずずーん
ゆっくりと倒れる、樹
ではなく
それを、切り倒した者だ
きこり?
いや
違う
表向き、そういう事になってはいるが
この辺りの山々は
嘗て、ブリスランド王家により
義賊として生き
付近の人々を庇護する事で
存在を許された、山賊たちの子孫がいるのである
正規軍ではない彼らは
最早、王家にも殆ど伝承される事のない
当時の記憶を
脈々と受け継ぎ
黙々と
付近の大地を庇護しているのだという
事このような状況になっても行動を起こす気配はないが
味方につけることが出来れば、頼もしい配下となるだろう
GM-kuro:☆勢力:斧戦士団
GM-kuro:☆兵力:10ポイント
バテン@舞台裏: ポイント制か!
GM-kuro@舞台裏: うむ
GM-kuro@舞台裏: 集団、及び
GM-kuro@舞台裏: 武将に
GM-kuro@舞台裏: ポイントが割り振られているのだ
だんっ!
「山賊の掟その1ッ! 欲しいものは力尽くで奪い取るべしッ!」
切ったばかりの大樹にだんっ、と足を降ろし、突然現れた男がそう叫ぶ。
「そして山の男の掟その1! 山を愛せッ!」
一頻り好き勝手叫び、
「ようよう、兄弟! 勤労熱心で結構なことだ!」
GM-kuro:そんなバテンを、眼を丸くして眺める大柄な男
GM-kuro:きこりの青年「ふっ――はっははははあっ!! こいつは驚いたな、まさか。爺ちゃんと同じ台詞を吐くバカが余所者にいるなんてな」
GM-kuro:背負った斧が
GM-kuro:小さく見えるほどの
GM-kuro:体躯である
GM-kuro:熊もかくやという迫力だ
GM-kuro:同時に
GM-kuro:君が、この辺の人間ではないことを
GM-kuro:即座に見抜く、洞察力を持っている
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 斧戦士
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n どうしよう
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ヒャッハーアーマーを着た
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n モヒカンドヴェルグのイメージしか
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 思い浮かばないw
GM-kuro@舞台裏: OH…
バテン@舞台裏: ∠(ιの_の)
クインシー@舞台裏: ウチラの脳
クインシー@舞台裏: あかんなー
GM-kuro@舞台裏: アルシャードの
GM-kuro@舞台裏: 弊害ですね
バテン:〈事情通〉 ダイス2個! 共感12!
バテン:2d20
([dice])Baten:34(2D20:14 20)=34
クインシー:<事情通>1Lv 【共感】17
クインシー:1d20
([dice])Quincy:12(1D20:12)=12
クインシー:成功
バテン: 知ってか知らずか、友好的と呼ぶ他無い笑みを浮かべて、
バテン:「そいつぁ面白ェ。あんたの爺さんはさぞかしいかした男だったに違いねえ! ちなみに俺ァバテン・トライバルってもんだ! で、アンタは、」
バテン: そこまで言ってきょとんと瞬き。
バテン:「で、アンタは、えーと、どちらさんだっけ」
バテン: どうやら当てずっぽうで話しかけたらしい。
クインシー:「いきなり飛び出したかと思えば」
クインシー: ばたん、と扉を開けて表に出てくる。
クインシー:「何をしているんですか貴方は」
バテン:「いや、だからひとまず渡りをな? で、こちら、どちらさんだっけ」
クインシー:「こちらさん?」
GM-kuro:クインシーは
GM-kuro:こちらさんの顔を見て
GM-kuro:驚いたろう
GM-kuro:何せ、彼の名は――
GM-kuro:“山賊公”サマバ
GM-kuro:先代“山賊公”ギコルの急逝により
GM-kuro:25の若さで、付近一帯の斧戦士達の頭目となった豪傑である
GM-kuro:隆々とした体躯は切り立った岩山の如く
GM-kuro:だが、大樹のように優しき心を持つ力持ちであり
GM-kuro:庇護すべき人々の危難にあたっては
GM-kuro:大地震の如く激怒すると言う好漢である
クインシー@舞台裏: サジマジバーツ
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n?
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n FEかよっw
GM-kuro@舞台裏: 設定はカッコイイだろ!
GM-kuro@舞台裏: 名前で
GM-kuro@舞台裏: ボケるくらい
GM-kuro@舞台裏: 許してね☆
クインシー@舞台裏: サマバって名前で斧使いっていったらそれしか思い浮かばなかったんだッ!
クインシー@舞台裏: 知らなければ普通の名前ですからな。
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 変な名前だなぁ、とは思ったがっw
GM-kuro:サマバ「ほぉ……当てずっぽうで俺に声をかけるとはな。天運って奴があんたにはあるのかもな」
GM-kuro:どかっと
GM-kuro:手近な岩に腰を降ろす
バテン:「応ともよ。何せ俺ァ、天下を取る男だからよ」
バテン:その前に腕を組んで立つ。
GM-kuro:サマバ「なるほど。となるとあんたかい。あのフーゴに喧嘩を売ろうなんてぇ大馬鹿野朗は」
GM-kuro:見上げるサマバの瞳には、曇りはない
GM-kuro:そして――耳も早い男のようだ
バテン:……にしても、バテンは長身と称される男だが、眼前のこの男は座ってもなお、バテンより高いかのような錯覚をもたらす。
バテン:「なかなかにいい耳をしてるじゃねえか。気に入った! あんた、俺と一緒に天下を取らねぇか?」
バテン:単刀直入、即断即決。
バテン:好人物と見て取るや、いきなりそんな台詞を口走った。
GM-kuro:☆武将:“山賊公”サマバ
GM-kuro:☆武将奇跡:∵絶対攻撃∵
GM-kuro@舞台裏: そしてこの
GM-kuro@舞台裏: 武将奇跡と言う聞きなれない単語について
GM-kuro@舞台裏: 説明しよう
GM-kuro@舞台裏: ぶっちゃけ、今回のアクトでは運用はしない(武将探しだけなので)
GM-kuro@舞台裏: 次のアクトは展開フェイズで戦争するわけだが
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ふむふむ
GM-kuro@舞台裏: その戦争で使用できる
GM-kuro@舞台裏: 特別な奇跡だ
GM-kuro@舞台裏: 要するに、君達の軍に聖痕者がいると言う事を現すための
GM-kuro@舞台裏: オリジナル要素なわけね
GM-kuro@舞台裏: 武将手に入れるとどんどん増えるので
GM-kuro@舞台裏: 気張るといいよ
クインシー@舞台裏: 幻水2のキャラ固有の戦争能力みたいなものですな(マイナー
GM-kuro:サマバ「ふっ……なるほどな。」
GM-kuro:サマバ「フーゴが厳しい冬の山なら、お前さんは騒々しい夏の山だな」
GM-kuro:サマバ「王の器無し……と言う訳ではないようだ」
GM-kuro:のそり
GM-kuro:と、立ち上がると
GM-kuro:サマバは、どんと己の胸を叩く
GM-kuro:サマバ「山の男の掟その2!」
GM-kuro:そして
GM-kuro:サマバは叫んだ
「山の男に言葉はいらぬ! 百の言より拳に聞けッ!!!!!」
びりびりと
空気が震える
そして
「俺を――殴ってみな。遠慮はいらねえ」
バテン@舞台裏: やっぱり
バテン@舞台裏: そうくるかwww
クインシー@舞台裏: そらなぁ(笑
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n なんという漢
バテン@舞台裏: 格闘なんて
バテン@舞台裏: 1Lvもあるぜ!
(編集者注釈:ブレカナだと全技能1レベルは持ってます)
GM-kuro:☆雇用判定
GM-kuro:1:〈格闘〉で攻撃に成功した上で、5以上のダメージを出す(防護点は無いものとして扱う
GM-kuro:2:〈交渉〉で肉体言語を行使する。ただし、判定時のダイスが一つ減る
GM-kuro@舞台裏: どちらかなりね
クインシー@舞台裏: おお(笑
GM-kuro@舞台裏: 〈交渉〉の場合ダメージはいらぬす
GM-kuro@舞台裏: 後マイナーありなので
GM-kuro@舞台裏: ≪獅子心≫とか
GM-kuro@舞台裏: 振りなおし特技も飛ばしてええからな
バテン@舞台裏: ∠(ιの_の)
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n オミットしました>振りなおし
バテン@舞台裏: おイィ?
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 代償のDP痛いねんっ!
クインシー@舞台裏: (ι…x…)いざというときには∵真名∵を
クインシー@舞台裏: (ι…x…)支援系の特技無いんだよッ(笑
GM-kuro@舞台裏: 今回戦闘ないし、こういうとこで
GM-kuro@舞台裏: 奇跡つこうても
GM-kuro@舞台裏: 問題ないで
GM-kuro@舞台裏: ∵絶対命中∵で張り倒すくらいしてもいいしな
「よっしゃあ! その意気、ますます気に入ったァッ! 拳は男の魂だ!
天を目指して突き進む怒濤の男、バテン様の拳、歯ァ食いしばって受け止めやがれッ!!」
威勢良く叫ぶと……
勢いよく拳を振りかぶり……
バテン:m:獅子心
バテン:M:〈格闘〉《栄光の道》《運命の風》
バテン:【体格】20 ダイス2個
バテン:2d20
([dice])Baten:15(2D20:1 14)=15
バテン:クリティカルッッ!
GM-kuro@舞台裏: (ι ´▽`) え?
クインシー@舞台裏: クリティカル振ってんぞ
バテン:1d10+5
([dice])Baten:6(1D10:6)+5=11
バテン:11!
バテン:種別:C
バテン:喧嘩の基本は拳にあり。
バテン:要するに密着してどれだけたくさん殴れるかが、勝敗を決める。
バテン:が。
バテン:稀に、拳の一撃にすべてを賭ける馬鹿もいる。
バテン:その馬鹿が極まれば、
「おおおおおおおおおおらあああああアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
バテン:その魂、真の漢を揺さぶらぬはずはなしっ!
バテン:凄まじい勢いで拳が叩き込まれ――
バテン:打音。そして、静止。
バテン:「……どうよ」
バテン:にやり、と笑って問いかける。
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n これが王の素質か…
クインシー@舞台裏: うーんナイス王
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 実に良い一撃だ
バテン@舞台裏: まさか
バテン@舞台裏: クリティカルが出るとは思わなんだ。
バテン@舞台裏: おにいさんびっくりだ
GM-kuro:サマバ「――ふっ」
にやり、と笑みを浮かべると
ぐらり――
ずん
そのまま
仰向けに
清々しい笑みと共に倒れ
「空が見たくなる……そんな拳だ」
鼻血を拭いもせず
清々しい笑みと共に、そういった
言葉は、いらなかった
ここに――“山賊公”は
“破天王”の率いる軍の、一翼をになうことになったのである…
GM-kuro:☆兵力:10 ☆武将奇跡:∵絶対攻撃∵
GM-kuro:☆クリティカルボーナス
GM-kuro:次に訪れることの出来る武将、勢力の位置がわかる
GM-kuro@舞台裏: 位置というか、会いにいくことが
GM-kuro@舞台裏: 可能になる、と言う感じか
GM-kuro@舞台裏: 詳しい情報までは出ない
バテン@舞台裏: 成る程成る程
GM-kuro:1:[異国の剣客]
GM-kuro:2:[天馬騎士団残党]
GM-kuro:3:[火傷の男]
Scene end
【 相談Time☆ 】
GM-kuro@舞台裏: 次のシーンは誰が何処にいくか
GM-kuro@舞台裏: 決めるよろし
GM-kuro@舞台裏: 三人で同じとこいくのもいいのだが
GM-kuro@舞台裏: そうすると他2つの勢力、武将は
GM-kuro@舞台裏: 消滅します
GM-kuro@舞台裏: あとで仲間に出来る機会があるかもしれないし
GM-kuro@舞台裏: ないかもしれない
GM-kuro@舞台裏: しかし、1人でいくと他の人の援護は受けられない
GM-kuro@舞台裏: と言う展開になるわけですね
バテン@舞台裏: おお
クインシー@舞台裏: ふふん
クインシー@舞台裏: どうするかね
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 成る程
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n しかしここはあえて
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ばらけてみるのも面白いかもしれない
クインシー@舞台裏: うむ
バテン@舞台裏: 分担したほうが物語的にも面白いと思うw
GM-kuro@舞台裏: つうことで
GM-kuro@舞台裏: 誰が何処にいくか
GM-kuro@舞台裏: 言うといいよ
バテン@舞台裏: さあ、どうするっ
バテン@舞台裏: まず、異国の剣客から決めようか
GM-kuro@舞台裏: 俺としては次はクリスのシーンがいいかなと思うな。バテン、クインシーともに活躍していたからな。
クインシー@舞台裏: そうね
バテン@舞台裏: だにゃ
バテン@舞台裏: というか、その次はクインシーでひとつw
GM-kuro@舞台裏: ういよお
バテン@舞台裏: 俺がでずっぱりだったからっw
バテン@舞台裏: じゃあ、クリスの相手から決めよう
バテン@舞台裏: 火傷の男は、多分過去に何か暗いことがあって根暗に違いない。(偏見
GM-kuro@舞台裏: うむ
GM-kuro@舞台裏: kikuさぬどうするね
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n うむ
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 3人のどの人に行くかで悩んでいる
GM-kuro@舞台裏: ちなみに誰を選んでも100%詰むという事はないので
GM-kuro@舞台裏: ブレカナは全員技能1レベルあるしな
GM-kuro@舞台裏: 気楽に決めるよろし
GM-kuro@舞台裏: 奇跡使って強引に
GM-kuro@舞台裏: なんとかするのもありだもんね
バテン@舞台裏: うむw
バテン@舞台裏: うまくできてんなあw
クインシー@舞台裏: そうね
バテン@舞台裏: 超個人的見解なので、参考程度にして頂きたいのだけど、騎士団はバテン向きではないと思うw
バテン@舞台裏: 亡国の騎士に、「俺の部下になれ!」と言ったら、喧嘩売ってるようなもんだからw
GM-kuro@舞台裏: 団、とかいてあるように
GM-kuro@舞台裏: 勢力だからな
GM-kuro@舞台裏: 兵力もついてくるで
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n では、異国の剣客にいってみようか
GM-kuro@舞台裏: OK
GM-kuro@舞台裏: じゃあ
GM-kuro@舞台裏: マジひどい出だしだから
GM-kuro@舞台裏: 覚悟するといいよ
バテン@舞台裏: なん……だと……
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n なん…だと…
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 一番無難そうなのを選んだのに…
クインシー@舞台裏: 首筋に剣を突きつけられながらの会話ですか
クインシー@舞台裏: それは普通か。
(編集者注釈:断じて普通ではない)
■#2
┣キャスト:クリス
┗場所:海賊のアジト
クインシー@舞台裏: 海賊かよ!
バテン@舞台裏: 海賊かよ!
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n おかまだったらどおしよう(ワンピースの読みすぎである
いかにフーゴの治世が行き届いているとはいえ
完全に、ブリスランド全土を庇護するには、まだ時間がたりない
そして、その間に
略奪などの狼藉に及ぶ者達は
当然、後を絶たない
海賊団“赤鯱”――
クインシー@舞台裏: 北斗のほうみたいですが
バテン@舞台裏: 寧ろ「シャーッシャッシャッシャ」と笑う
バテン@舞台裏: いや、案外ゾロみたいなのかもしれん。
クインシー@舞台裏: 鷹の目の方だったらどうする
クインシー@舞台裏: もしくは
クインシー@舞台裏: またつまらぬものw(ry とか
彼らもまた、そのような狼藉者達であり
首領である“鮮血の赤鯱”ザイルは
闇にその身を委ねた、殺戮者であった
が
☆聖痕の解放
「ば、馬鹿な……こ、この俺様が、こうも――あっ、さり……」
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ザイルーーーー!?
バテン@舞台裏: や
バテン@舞台裏: やwwwりwwやwwがったwwwww
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ふぅ、いい話だった
クインシー@舞台裏: いい話でしたね
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n よし、精算行くか(ぁ
バテン@舞台裏: お疲れ様でしたー!(ぉ
バテン@舞台裏: いやー、ザイルがまさか死ぬとは、PLにも予想外でしたよ
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 初登場は、いい親分っぽかったのにねぇ…
(編集者注釈:思いもよらないことがあった場合、PLは全力で現実逃避したくなるものなのです)
血飛沫と共に
ザイルの体が両断され
音を立て、崩れ落ちる
同時に、形なき星、聖痕が天に帰った
チン
それを見届けると
奇妙な反りのある、片刃剣を鞘に収め
「乱世に人の心は乱れ、闇も増えるか。虚しい事よ」
黒髪を潮風に靡かせ
異国の剣客は、踵を返す
今ここに、殺戮者と聖痕者の戦は終わったのだ――
GM-kuro@舞台裏: さ
GM-kuro@舞台裏: クリス
GM-kuro@舞台裏: 動くといいよ (酷すぎる出だし
クインシー@舞台裏: さて、現実を見つめようか
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 見つめようか
GM-kuro@舞台裏: まあクリスはある意味
GM-kuro@舞台裏: 彼とあったのは
GM-kuro@舞台裏: 成功だったかもしれんな
バテン@舞台裏: ほほう
GM-kuro@舞台裏: 〈事情通〉で
GM-kuro@舞台裏: 相変わらず名前とか
GM-kuro@舞台裏: 察知できるよ
クリス:「おや…」
クリス:戦いの終わった場に、じゃり、と新たなる闖入者の足音。
クリス:「ザイル…ではないようですね。」
クリス:その場に倒れている巨体に目をやり、呟く。
クリス:元々、クリスはこの地で幅を利かせる海賊を討伐に来たのだが…どうやら一歩先を取られたようだ。
ざっ
GM-kuro:足音が止まる
GM-kuro:そこは、潮風の舞い込む浜辺の洞窟である
GM-kuro:波の打ち寄せる音が、時折耳に響く
GM-kuro:異国の剣客「奴は死んだ。最早、この洞穴に力なき者の悲鳴が響くことはあるまい」
GM-kuro:騎士、とも
GM-kuro:似ているようで
GM-kuro:何処か違う
GM-kuro:そんな、武人然とした男だった
クリス:「成る程…ありがとうございます、漁村の皆に代わって礼を言わせてください」
クリス:ぺこ、と礼をし
クリス:「よろしければ、お名前を聞かせ願えませんか?」
クリス:頭を上げ、剣士を見据えた。
GM-kuro:異国の剣客「我が名はカルラ。」
GM-kuro:君に向き直ると
GM-kuro:カルラ「見ての通りだ。剣一本、それで身をたてておる」
GM-kuro:そう応えた
GM-kuro:何処か、草原の匂いのする
GM-kuro:風を纏った男である
クリス:「カルラ…」
クリス:1d20 共感13
([dice])Cris:1(1D20:1)=1
クリス:記憶の鍵穴に、その名前が引っかかる。
バテン@舞台裏: 大丈夫か、俺ら死ぬんとちゃうか、戦闘ない今回でw
クインシー@舞台裏: クリティカル振りすぎやて(笑
(編集者注釈:つーか最後までクリティカル振らなかったのクインシーだけでした)
ハイデルランドに住まう、遊牧民族オクタール人――
弓と、馬の名手で知られる彼らは
独特の武術を連綿と伝えている事でも知られている
彼は、オクタール武術、その中でも剣に長ける
世に名を知られた剣客である
かのハイデルランド統一戦争では
フーゴ側に雇われ
瞬きの間に、10人の騎士を切り捨てると言う離れ業を成し遂げたとのことである
クインシー@舞台裏: ほぅ
バテン@舞台裏: 元フーゴ軍か
バテン@舞台裏: それは欲しいな。
GM-kuro@舞台裏: 以上だ
GM-kuro@舞台裏: 乱世は
GM-kuro@舞台裏: こういうことが
GM-kuro@舞台裏: あるから
GM-kuro@舞台裏: 面白いだろう
バテン@舞台裏: うむうむ
バテン@舞台裏: 昨日の友が今日の敵
クリス:「ぁぁ…バテンから聞いた事があります。ハイデルランドの方でご活躍なされたとか」
クリス:と、記憶から引き上げた知識を口にし
クリス:「っと、申し遅れました。私の名はクリス…今はしがない旅の元力使いです」
クリス:と名乗り返す。
GM-kuro:カルラ「エフェクトスか。」
GM-kuro:端的に応えると
GM-kuro:君を値踏みするように眺め
GM-kuro:カルラ「しかし、奇妙であるな。お主の目的はザイルを倒す事ではあるまい。――いや、それも真実ではあろうが…」
GM-kuro:カルラ「もっと大きな何かの為に動いている。そういう眼だ。某も幾度か、お主のような目は見たことがあるゆえな」
GM-kuro:そこで、言葉を切る
クリス:「そうですね、最初は彼を…勧誘する為にここに来ました…闇に堕ちていたので、目的は変更になりましたが」
クリス:と言って、少々、考え
クリス:「…ときに、ハイデルランドではフーゴさんの側にいたそうですが、何故またこんなところに?」
クリス:向こうで活躍した者ならば、フーゴの元でふさわしい地位を得たのではないのか、と思いつつ、尋ねる。
GM-kuro:カルラ「某は地位も名誉もさして欲しいとは思わぬゆえな」
GM-kuro:カルラ「この身が動き、今日生きる糧を得れば某は足りる。過ぎた欲は身を滅ぼすもの――器ではない、とも言うな」
GM-kuro:草原を生き
GM-kuro:住む場所も時期によって転々とする
GM-kuro:遊牧民らしい思想である
GM-kuro:カルラ「そして、この地を訪れたのは人探しのついでよ。」
クリス:「人探し、ですか」
クリス:「一応、ブリスランドの生まれですので、いくつか心当たりはありますが」
GM-kuro:君の言葉に、暫し黙考すると
カルラ「うむ―――実は、草原を出た妹を探しておる。若さゆえかな、外の世界に憧れたようでな。」
クリス@舞台裏: |n-ω-`)nそ おまっ
バテン@舞台裏: ∠(ιの_の)
クインシー@舞台裏: (ι…x…)おぉ
バテン@舞台裏: なんという・・・
バテン@舞台裏: 攻撃
クインシー@舞台裏: ひょはははは
バテン@舞台裏: 思わずうっかり
バテン@舞台裏: なんか
バテン@舞台裏: 仲良くなれそうだなw
クインシー@舞台裏: ですな(笑
クリス:「…」
妹
妹
女未
いもうと
心を貫く――単語
クリス:前もって心を構えておけば、問題ないが
クリス:こう、不意を突かれると…、ときどき、ちくっとくる。
クリス:星の見えない洞窟の天井を見上げ
クリス:「…成る程、妹さんも、ブリスランドへ?」
クリス:変わらぬ口調で続けるが、カルラの目には動揺がありありと見えただろう。
GM-kuro:カルラ「風の噂でな。世は乱れておる、草原に戻るよう諭してほしいと我が父より頼りが来たのだ」
GM-kuro:君の妙な動揺に、首を傾げるカルラ
クリス:「…ぁぁ、そうですねぇ」
クリス:ついでに、何を思い出したのか、急激に元気の無くなってゆくクリス。
クリス:「…ときに、カルラさん。妹さんが、この地…かは知りませんが、連れ合いを見つけていたらどうするのです?」
GM-kuro:その言葉に、うむと頷き
GM-kuro:カルラ「その時は、一人の女になったという事であろう。兄の庇護も親の庇護も必要はあるまいて」
クリス:「…貴方は、強いですね」
クリス:少し、泣きそうなクリスであった。
GM-kuro:カルラ「ただ――今、どうしているのか。それだけは我が眼で確かめねばならぬゆえな……」
GM-kuro:怪訝な顔を見せるが
クリス:「…その気持ちは分かります。私にも妹がいますし」
クリス:気を取り直して、言葉を続ける。
GM-kuro:カルラ「ほう……」
GM-kuro:☆“風刃剣”カルラ
GM-kuro:☆武将奇跡:∵死神の手∵
GM-kuro:☆武将特性:一騎当千
GM-kuro: この特性を持つ武将は、勢力を持たないが兵力Pを特別に5点所持している
GM-kuro:その言葉に、カルラの眼に僅かな共感が浮かぶ
GM-kuro:☆雇用判定
GM-kuro:1・捜索協力約束
GM-kuro: クリスは以後、登場しなかったシーンの舞台裏で〈事情通〉を1回行う事が出来るようになる
GM-kuro: これに成功すると妹が見つかるが
GM-kuro: アクト終了まで一度も成功できないと、カルラは去っていってしまう
GM-kuro:2・兄の共感
GM-kuro: 〈交渉〉ダイスボーナス+1で判定
GM-kuro: 普通に雇用可能。妹未捜索でもついてきてくれる
クリス:「よろしければ、協力しましょう…もちろん、タダではありませんが」
クリス:と、一旦言葉を切り
クリス:「ここに来たのは…強い人を勧誘するためだったので」
クリス:ザイルを切り倒した彼ならば、十分だろう。
クリス:「暫しの間、私達の元で力を振るっていただけませんか?」
クリス:そぅ、続ける。
GM-kuro:カルラ「ふむ――よかろう。一人旅も少し飽いていた所よ。人手も貸してくれるというなら、願ってもない」
ざっ
カルラ「今暫し、貴殿の…いや、貴殿の主の下で我が刃を振るうとしようぞ」
GM-kuro:☆武将奇跡:絶対攻撃 死神の手 兵力P:15
Scene end
GM-kuro@舞台裏: (ι ´▽`) カルラはあれです、FEでよくあるチート級に強い剣士キャラ(ぉい
バテン@舞台裏: オルランドゥですね分かります
バテン@舞台裏: 御免
バテン@舞台裏: あそこまで酷いと
バテン@舞台裏: アレだと思い直した。
クインシー@舞台裏: あの爺さんは
クインシー@舞台裏: バランスブレイカーじゃないか
バテン@舞台裏: ただのバランスブレイカーです本当にありがとうございました。
クインシー@舞台裏: あれ一人いたらアルテマさんも瞬殺です
GM-kuro@舞台裏: ワロタ
( 編集者注釈:わかる人はわかるひっじょーにメタ会話です。わかる人は笑いましょう )
GM-kuro@舞台裏: 因みに
GM-kuro@舞台裏: 戦争では
GM-kuro@舞台裏: 武将の個性がけっこう
GM-kuro@舞台裏: 重要になります
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ほぅほぅ
GM-kuro@舞台裏: まあシステムあんま一気に語るのもあれなので大雑把に言うけど
GM-kuro@舞台裏: 武将特性は兵力以外にも重要な要素があって
GM-kuro@舞台裏: 敵の武将に味方の武将をぶつけ、一騎打ちさせたりできるんだが
GM-kuro@舞台裏: 一騎当千もちに一騎当千のない武将ぶつけると
GM-kuro@舞台裏: やられる確率が大幅に上がるとかな
GM-kuro@舞台裏: なので情報収集が得意な
GM-kuro@舞台裏: 武将特性とかもあったりする
バテン@舞台裏: アレよね、判定にかこつけて
バテン@舞台裏: 戦術の演出をごりごり入れたいw
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 軍師タイプか
バテン@舞台裏: いいですね
クインシー@舞台裏: 孔明先生ー
バテン@舞台裏: レンネンカンプをヤンにぶつけると負ける、みたいな感じですね(酷
クインシー@舞台裏: ミスターレンネン
■#3
┣キャスト:クインシー
┗場所:隠し砦
バテン@舞台裏: 隠し砦か
バテン@舞台裏: いいなあ
バテン@舞台裏: 籠城とかも浪漫
クインシー@舞台裏: よくみつけたなあ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)見つけたんじゃなくて連行されたんだったら笑えるよね
クインシー@舞台裏: (ι…x…)「不審者死すべし!」
☆勢力:天馬騎士団残党
☆兵力:20
天馬――そう、翼持つ白馬ペガサス
それは、ブリスランドの象徴の如き麗しさと
精強さを併せ持つ騎士団
天馬騎士団の愛馬たちである
フーゴ軍も彼女達には多大な損害を受けたものの
当時の天馬騎士団長の英断により
黒竜オニキスの空線投入を逸早く察知
苦渋の撤退をし、雌伏の時にただ耐えていた
そんな、反逆の機会を伺う騎士達の砦に…
GM-kuro:希望判定どうぞ
GM-kuro:失敗すると
GM-kuro:とっつかまった所から
GM-kuro:スタートします
バテン@舞台裏: 希望……だと……
バテン@舞台裏: 寧ろ、クリスは危なかったじゃんw
クインシー@舞台裏: おお(笑
( 編集者注釈:クリスの【希望】は諸々の事情により6です )
クインシー:では判定を
クインシー:1d20
([dice])Quincy:14(1D20:14)=14
クインシー:華麗に失敗
クインシー:捕獲されました
ぴちょーん
水滴の音が耳に優しい
ここは牢獄
怪しげな人物が
入念に偽装を施した隠し砦の周囲をうろうろしていれば
そりゃあ、捕まえる
始末されなかったのは
君が、辛うじて僧侶だったからだろう
クインシー@舞台裏: 僧侶の格好をしていたから と言えますな(笑
クインシー@舞台裏: あやつ、僧籍無いのに神父の格好してるもの
GM-kuro@舞台裏: 辛うじて僧侶って
GM-kuro@舞台裏: 言いえて妙だけど
GM-kuro@舞台裏: クインシーにぴったりだって思ったんだ!(黙
バテン@舞台裏: ∠(ιの_の)て
クインシー@舞台裏: その通りだ!
クインシー@舞台裏: (ι…x…)だって、所詮“自称”だもの。現時点じゃ(笑
GM-kuro:天馬騎士「隊長がお戻りしだい、貴方の尋問を行う。申し訳ないが、暫しそこで過ごして頂く」
GM-kuro:凛々しい、未だ少女の面影を残す騎士が
GM-kuro:鉄格子の向こうでそう言った
バテン@舞台裏: ふと気づいた
バテン@舞台裏: やっと出てきた華。
バテン@舞台裏: まさかキャスト全員男だとはッ
GM-kuro@舞台裏: 哀しいほどの
GM-kuro@舞台裏: むさくるしさっ
GM-kuro@舞台裏: やっと出てきたヒロイン候補は懐妊していたという事実
バテン@舞台裏: うむす(ぁ
クリス@舞台裏: |っ・・)っ なんといういぢめ…
クインシー:「はあ、わかりました……」
クインシー: 牢のすみっこに腰を下ろして、のんびりと返事をする。
クインシー: 緊張感はあまり無い。
クインシー: 牢にぶち込まれた経験が無いわけではないのだ。悲しいことに。
クインシー: とりあえず、問答無用で切り倒されなかったことに感謝するべきであろう。
クインシー: 胸の前で適当に聖印をきりつつそんな事を思った。
GM-kuro:天馬騎士「先客もいる。そう寂しくはあるまい」
GM-kuro:そう言うと
GM-kuro:彼女は見張りに戻る
GM-kuro@舞台裏: さて
GM-kuro@舞台裏: 捕縛されたので
GM-kuro@舞台裏: 隠し武将と
GM-kuro@舞台裏: 対面できます
先客
そう
牢獄の隅に
よく見ると
なんかいる
バテン@舞台裏: なんかいる
クインシー@舞台裏: 誰かじゃなくて
クインシー@舞台裏: なんかいる て
???「いよう、ご同業」
のっそりと
片手を上げる男
見れば
君と似たような僧服を着ているが
僧服は辛うじて本物の君の目から見れば
彼は僧服がそもそも
偽者だと言うことに気づく
クインシー:「…個室じゃなかったんですね」
クインシー: なにやら贅沢な事を呟き、片隅の人物に視線を向ける。
GM-kuro:???「ハハハ。なあに相部屋もいいじゃないか、ほら。寂しくないだろ?」
GM-kuro:僧服の男は意外に身軽な動作で立ち上がると
GM-kuro:くるくるとその場で回転し
GM-kuro:???「しかし、この服なら油断してもらえると思ったんだがなぁ――。チッ、この世紀の大盗賊フリッツともあろうものが……」
GM-kuro:ボソボソと
GM-kuro:小声でなんか呟いてる
GM-kuro:見張りには辛うじて聞こえない声量を意識しているようだ
クインシー:「…僧服、形が違いますから」
クインシー: とりあえず、服装にチェックを入れた。
GM-kuro:フリッツ「え!? 何処が!?」
GM-kuro:思わず聞き返すフリッツ
クインシー:「あー、ええとそもそもですね……」
クインシー: 今彼自身は僧籍にある男性が普段着とする服を着ている。
GM-kuro:フリッツ「そうか…なるほど。わかったぜ。この俺の滲み出るカリスマ、カリスマがこの服じゃ抑え切れなかったか――オーマイガッ!」
GM-kuro:君が説明するまえに、なんか勝手に結論をつけて壁を叩き
GM-kuro:フリッツ「いたァッ!? しまった、革手袋してなかったァーっ!?」
GM-kuro:牢屋を転がりまわっている
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ひょひょひょ(笑
バテン@舞台裏: おい
バテン@舞台裏: 誰かフリッツ黙らせとけw
GM-kuro:稀に見るアホだが
クインシー:「あなたここが牢獄だということ忘れ去ってはいませんか…」
クインシー: しみじみと呟く。
GM-kuro:フリッツ「フッ…まあ気にするな、ところでマイブラザー。俺の身元引受人になってくれないか?」
GM-kuro:そんな君を見上げ(起き上がるのが面倒なのかもしれない)フリッツは申し出る。
クインシー:「誰がブラザーですか。ところで身元引受人とは。ああそれと寝転がったままは行儀が少々悪いかと」
クインシー: 流れるように言葉をつむぐ神父(元)。
GM-kuro:フリッツ「ああ、俺がいかな大盗賊でもこの砦の警備から逃げ出すのは少々辛い……クソッ、この俺様の華麗なる盗賊履歴に騎士団長のパンツと言う1ページを刻む筈が……ッ」
GM-kuro:起き上がりながら苦々しげに呟き
クインシー:「あなた馬鹿でしょう」
クインシー: 心の底からしみじみと、腕を組み言い切る。
GM-kuro:フリッツ「そこでマイブラザー、お前さんが俺を一言『マジでマーテルです』と言ってくれれば、俺はあっさり解放されるかもしれん。その滲み出る地味さ! アンタ本物のマーテルだろう?」
GM-kuro:二秒
クインシー:「あのですね」
クインシー:「そういうことはもう少し小さな声で言うものですよ」
GM-kuro:フリッツ「ああ、馬鹿さ。盗賊なんて馬鹿しかできない稼業なのさ…ハッ!?」
GM-kuro:☆雇用判定
GM-kuro:1:《希望》で判定する。成功すると見張りがたまたま近くにいなかったことになる
GM-kuro:2:《交渉》で判定する。見張りの説得。ただしフリッツの台詞は聞かれているのでペナルティとしてダイスが1個減る
クインシー:2 で、<交渉>のかわりに<言霊>で判定を行う。
クインシー:<言霊>3Lv ダイスペナルティ1 【共感】17 ダイス2個で17以下
クインシー:2d20
([dice])Quincy:26(2D20:14 12)=26
クインシー:ひとまず成功である
「……ええ、確かに彼は今は取り返しのつかない愚か者であるかもしれません。
しかし、そのような者をこそ、聖母は救うようにと仰せになりました。
良いですか、彼は決して悪ではないのです」
「彼一人では難しいでしょう。ならば、誰かが教え導いていけばよいのです」
クインシー@舞台裏: 常套文句と言うね
クインシー@舞台裏: 神の権威をかさに着た説得という名の押し付け
バテン@舞台裏: なんという説得
GM-kuro@舞台裏: 取り返しのつかない愚か者だが
GM-kuro@舞台裏: こいつマジで
GM-kuro@舞台裏: 役に立つで!
クインシー@舞台裏: (ι…x…)こういうときはこう言っておくもんなのだよ(笑
バテン@舞台裏: 盗賊の耳目は諜報部員のそれだからなっ
バテン@舞台裏: 問題は御しきれるかどうかだが
クインシー@舞台裏: (ι…x…)それは君に任せる
GM-kuro:君の言葉に、なんだか狐につままれたような表情をしつつも
GM-kuro:納得してくれた様子で天馬騎士は見張りに戻る
GM-kuro:そして、そんな君の背中に
GM-kuro:フリッツ「マイブラザーッ! いや、心の友よ……俺は感動したよ。」
GM-kuro:フリッツ「わかっているさ。お前が俺を貶めてでも俺の命を救ってくれようとしたことを!」
GM-kuro:恐ろしく
GM-kuro:ポジティブシンキングで
GM-kuro:がしりと肩を組むと
GM-kuro:フリッツ「俺は借りは返す男だぜ。フッ…この俺の助力が得られるんだ、なあに、大船に乗った心算でいな! なんだって盗んでやるぜ!」
白い歯が…
キラリ
牢獄の暗闇に、輝いた
はー、と深い深い溜息をつきはしたが、
「ならば、国を盗む手伝いをしていただきましょうか」
さらっと、そんな事を言い、笑った。
GM-kuro:☆武将ゲット!
GM-kuro:“大盗賊”フリッツ
GM-kuro:武将奇跡:神移
GM-kuro:武将特性:諜報員(消費する事で情報収集判定を振りなおせる。1アクト1回)
Scene end
GM-kuro@舞台裏: そして
GM-kuro@舞台裏: マジで
GM-kuro@舞台裏: 優秀だった
GM-kuro@舞台裏: フリッツ
クインシー@舞台裏: げえええ強ぇ
バテン@舞台裏: げ
バテン@舞台裏: げええええええええええっw
バテン@舞台裏: 神移の軍隊って
バテン@舞台裏: マジ強いぞ
バテン@舞台裏: しかも諜報出来る
GM-kuro:☆妹探索判定
GM-kuro:<事情通>どんぞ
クリス:1d20
([dice])Cris:7(1D20:7)=7
GM-kuro:あ
GM-kuro:いきなり成功?
クリス:【共感】は
クリス:13だっ
GM-kuro:お
GM-kuro:見つかったな
GM-kuro:隠し武将発見[“風の娘”サラサ]
#4
キャスト:バテン
場所:廃村
人気の無い、廃村
未だ国に残る、わかりやすい戦の爪痕である
そこに…
一人の、男が佇んでいる
上背や体格から
辛うじて男とわかるが
その顔は、炎で焼きつぶれていて
誰であったのか
判別する事は出来ない
ゆっくりとした動作で
男は、仮面をかぶる
バテン:「棄てられた村、か」
バテン:その側、僅かに離れた……互いが如何なる動きをしようとも、如何様にも動ける距離で、声を挙げる。
バテン:「俺の郷里にも似たようなもんは幾つもあった。その中には今よりこっぴどい有様の時もあったな。見たことはあるかい?」
バテン:明るい、と言える声。
バテン:戦場に響くには、しかし陽気さと不実が欠けていた……つまり、戯れの問いかけではない。
GM-kuro:火傷の男「……ハイデルランドの事を指しておられるならば……」
GM-kuro:喉も、つぶれているのであろうか
GM-kuro:掠れた声で
GM-kuro:火傷の男が、仮面越しの視線を君に向ける
GM-kuro:火傷の男「……私も暫し、旅をしておりましたゆえ。幾つも、お見かけいたしました」
GM-kuro:男の動作は僅か
GM-kuro:何気ないものだが――
GM-kuro:そこに、確かな覇気が滲む
GM-kuro:この男、こんななりだが
GM-kuro:魂まで焼け落ちてはいないようだ
バテン:「慣れるは容易いが、不感に陥るにはまだ若いようだ。おれも、あんたも」
バテン:ひとつ頷く。
バテン:「しかしブリスランドの民はそうはいくめえよ」
バテン:苦笑。
GM-kuro:火傷の男「いかな名君であろうと……戦の傷を癒すのは、容易くはない」
GM-kuro:火傷の男「しかし、フーゴ殿は……恐らく、時間と言う薬の助けを得れば傷を癒すでしょうな……」
GM-kuro:苦笑の君に
GM-kuro:体をむけ
GM-kuro:正面から、向かい合う
GM-kuro:火傷の男「………」
GM-kuro:〈事情通〉
GM-kuro:3d20
([dice])GM-kuro9(3D20:1 3 5)=9
GM-kuro:あ
GM-kuro:クリった
バテン@舞台裏: なん
バテン@舞台裏: だと・・・
バテン@舞台裏: 何もかも知られているッ
クインシー@舞台裏: クリティカルしてないの俺だけだね(笑
バテン@舞台裏: よし、まだ我々の運は温存されている
クインシー@舞台裏: あんなー
クインシー@舞台裏: 俺の場合ファンブルのほうが確立高いねんで
GM-kuro:火傷の男「あえて傷を広げる――彼に挑むとは、そういうこと」
GM-kuro:火傷の男「貴方は、傷以上の物を民に齎す……彼以上の恵みと、癒しを与える覚悟がおありですかな? バテン殿」
GM-kuro:この男――
GM-kuro:君を、知っている
バテン:瞠目したのはほんの一瞬。
バテン:次いで、面白い、とでもいうように口の端が持ち上がる。
バテン:「傷は本来癒すもんじゃねえ、癒えるものよ」
バテン:平然と言ってのける。
バテン:ゆっくりとした口調で、
バテン:「他人に出来るのは、その傷をより早く癒すにはどうすればいいか教えること、或いは歩けないなら支えてやる……それくらいのもの」
バテン:泰然とした態度は崩さぬまま、しかし厳しくもある言葉を紡ぐ。
バテン:「民草を舐めちゃいけねぇのさ……連中は俺たちが思うより強かで逞しく、それゆえに美しいものよ」
バテン:ただ、厳しい、とだけ評するには。
バテン:その言葉にはどこか羨望のような、
バテン:或いは誇りのような、
バテン:どこか温かな感情が見え隠れはしたが。
バテン:☆雇用判定
バテン:〈交渉〉《口撃》《蛇舌》《王者の相》 虚偽情報をこの場で組むは無粋よ。
バテン:3d20
([dice])Baten:46(3D20:17 20 9)=46
バテン:・・・
∵紋章∵ − Emblem −
どこか温くもあり、甘くもある。
厳しい者ならば、その考えをそう一笑に付すだろう。
だが。
その男が持つ、覇気、
瞳の、強さ。
そして、……魂。
それを感じたものならば……どうだろうか?
GM-kuro:火傷の男「……なるほど」
GM-kuro:火傷の男「どうやら、貴方にも王の資格はおありになるようだ…」
ザ
GM-kuro:踵を返す、男
GM-kuro:火傷の男「ならば……フフ、今暫し。その王の器、バテンと言う男の器だけで何処まで出切るのか……見守らせていただきましょう」
GM-kuro:数歩、歩んでから
GM-kuro:肩越しに、振り返り
GM-kuro:火傷の男「貴方の器が、私の想像するとおり……いや、想像を超えるものであれば……」
GM-kuro:彼は
GM-kuro:衝撃的な名を口にした
「私には最早、頂くには聊か重い……“フレデリック”の名を差し上げましょう……」
GM-kuro:それだけ言い置くと
GM-kuro:今は、その時ではないとばかりに
GM-kuro:歩み去っていく、フレデリック――いや、火傷の男
GM-kuro:何が、何が彼にあったというのだろうか?
GM-kuro:それを知る術は、君にはない
GM-kuro:知る時でもないだろう
「………」
しばらく経ってから、思わずうめく。
「何ともなあ。これだから人生はやめられねえ」
かつて聞きおよびし噂からは想像もつかぬ事実。
興味は尽きねども……
「……だが面白ェ。面白ェぞ、フレデリック。――是が非でも欲しくなった。見守るなんて言わせねえ、手前ェにもこの土地……この世界、」
ゆっくりと息を吐くように、
「変えてもらうぜ……」
GM-kuro:“影の王”フレデリック
GM-kuro:雇用条件
GM-kuro:☆武将を5人以上保有した状態で[火傷の男2]にて雇用判定(今は詳細は秘密)を行う
GM-kuro:クリティカルボーナス
GM-kuro:[“鍛冶師”パネラ]
Scene end
■#5
┣キャスト:クリス
┗場所:山賊のアジト
クリス@舞台裏: |っ・・)っ なん…だと…
クインシー@舞台裏: 妹ぎみは山賊討伐に赴いたようです(ナレーション
クリス@舞台裏: |っ・・)っ 行った先に
クリス@舞台裏: |っ・・)っ また、殺戮者っぽい人が…
“山賊公”サマバのような
義賊ばかりがいるわけではない
傭兵崩れや、脱走兵
脛に傷持つ、暴力を得手とする男達が
豪腕かつ、狡猾――そんな、悪人としての才能溢れる一人の男
“黒虎の”ボルドーの下に集い
一大勢力をなして、戦の傷痕を癒し始めた無辜の人々を襲っていた
だが
☆聖痕の解放
ボルドー「ゴフッ……い、一体何処から……ゆ、弓を……」
ドサリ
自らの胸に深く食い込んだ矢を、必死に引き抜こうとする苦悶の表情で
ボルドーは、その生涯を終え
空に、無数の見えない星を返した
そして
彼らのアジトを見下ろす、高台に――
その少女は、いた
サラサ「ふう。よかった。ここに気付かれる前に全員倒せたみたい」
矢筒は空
今ので倒せないと、危なかった
やはり、兄のようにはいかない
そんな事を思いながら、少女が踵を返した時…
クリス@舞台裏: |っ・・)っそ また冒頭でちんだー!?
バテン@舞台裏: なんという・・・
バテン@舞台裏: この兄妹
バテン@舞台裏: どんだけアグレッシブやねん
クインシー@舞台裏: 元気でよいですね
クインシー@舞台裏: だが気を抜いたら、遠くに走り去ってそうだ
クリス:「…ぇっと、こんにちは」
クリス:いきなり振り返られて、いささか挙動不審な男が
クリス:いつからいたのか、彼女から少し離れた所に、立っていた
GM-kuro:サラサ「――!? 誰!? ボルドーの仲間!?」
GM-kuro:ばっと
GM-kuro:スカートのスリットに手を入れると、そこから投げナイフを引き抜く
GM-kuro:余りにも戦意溢れるアグレッシブさ
GM-kuro:あの兄にしてこの妹ありである
クリス:「ま、ままままって下さい決して怪しいものではありませんから―――!?」
クリス:両手を挙げて、敵意が無い事を示す。
クリス:実に対照的な、パッシブさであった。
GM-kuro:サラサ「ぷっ……ふふっ、なんてね」
GM-kuro:軽く噴出してから
GM-kuro:ナイフを仕舞う
クリス:「…もしかして、からかわれました?」
GM-kuro:サラサ「そんなに慌てなくても大丈夫。貴方からは、お日様みたいな優しい風がふいてるもの。ボルドーたちのような、腐った卵みたいな気持ちの悪い風とは似ても似つかないわ」
GM-kuro:笑顔で
GM-kuro:凄まじいディスり方をする少女
GM-kuro:気に入らない相手に対しては、とことんキツそうだ
クリス:「…お日様、ですか」
クリス:心の中で
クリス:ちょっとしょんぼりしつつ
クリス:その言葉に微笑み返す。
クリス:(※クリスの二つ名は星明かりの魔女である)
クリス:「そう言われたのは初めてです」
クリス:でもまぁ、ほめてくれた事には変わりないので、少し照れつつそう続けた。
GM-kuro:サラサ「んー、何か微妙な笑顔ね」
GM-kuro:君にかつかつ近付くと
GM-kuro:ぐるぐるぐるぐる
GM-kuro:回りを
GM-kuro:衛星のように回って
GM-kuro:君を、値踏みする
クリス:「昔は、”星明かり”で呼ばれていましたので」
クリス:正直に、理由を告げ
クリス:「それにしても…お兄さんといい、果敢な人ですね」
GM-kuro:理由をつげられると
GM-kuro:サラサ「本当に!? お兄ちゃんがブリスランドに……」
GM-kuro:かすかに頬を赤らめ
GM-kuro:明らかに
GM-kuro:嬉しさを滲ませる少女
典型的お兄ちゃんっ子だ
君の
傷を
抉る
お兄ちゃんっ子だ
クリス:「えぇ…」
クリス:アレから数ヶ月、流石にクリスの心の中で整理も付きつつあるが
クリス:久しぶりに、妹の顔が脳裏をよぎって
クリス:ちょっぴり寂寥感とかがあふれてきて、青空を見上げる。
GM-kuro:サラサ「でも、珍しい。お兄ちゃんが誰かと一緒に私を探してるなんて。そういう事は、あんまり他人に頼らない人なのに」
GM-kuro:見上げる君に
GM-kuro:サラサは言う
クリス:「あはは、あえて理由をあげるとしたら…私にも妹がいるもので」
クリス:「ちょっと、気があったから、でしょうか」
GM-kuro:サラサ「ふーん、それだけかな」
GM-kuro:じろじろと君を見るサラサ
クリス:「?」
クリス:はて、と首を傾げるクリス。
GM-kuro:サラサ「お兄ちゃん、貴方の向こうに風を感じたのかもね。そうか、お日様のにおいは貴方じゃない。貴方の向こうにいる人から吹いてるんだ」
GM-kuro:君の胸元に顔を近づけ、軽く香りを味わうような動作をしてからすぐ離れる。
クリス:「私の向こう…デスカ」
クリス:急に近づかれて、ちょっと緊張するクリス。
クリス:そーいえば、妹以外の女性とあんまり関わった事が…あぁ、ゲルダはその、なんというか…
GM-kuro:サラサ「うん。貴方も優しいいい風が吹いてるけど。ちょっと押しが弱い感じよね。うーん、なんていうかそう」
GM-kuro:ぽん、と手をたたくと
「気がつくと、好きな人が別の人と結婚してたり、最終的にいい人で終わっちゃったりする感じ?」
ドシュッ
言葉の矢が、放たれる
クインシー@舞台裏: ド真正面から言ってくれましたーァッ!
バテン@舞台裏: いわゆる一つのいい人止まり
バテン@舞台裏: チョコはたくさんもらえますよ
バテン@舞台裏: 泣いてもいいのよ
クインシー@舞台裏: クリスは女難やのう・・・(しみじみ
クリス: 「泣きますよ?」
クリス: 「麓の村の人がヒくくらい」
GM-kuro:サラサ「ダメよー。男の人が泣いちゃ」
GM-kuro:よしよしと
GM-kuro:頭を撫でてくれるサラサ
GM-kuro:どちらが、年上か、わからない
クリス: あれ、もしかして私、女運すっごく悪い?
クリス:「むー」
クリス: といった顔で、撫でられつつ、ふとそんな考えが頭を過ぎった。
GM-kuro:サラサ「うーん、どうしようかな。お兄ちゃんと一緒に草原に帰ってもいいんだけど……」
GM-kuro:そんな君の前で
GM-kuro:少し悩むようにサラサが呟き
クリス:「…一山超えた街で、カルラさんと落ち合うことになっているんですが、どうします?」
クリス:そんなサラサに、とりあえずそんな提案をしてみる。
GM-kuro:サラサ「じゃあ、その間に貴方の向こうにある太陽の事を教えてくれない? ちょっと気になるんだ」
GM-kuro:そう言って、笑みを浮かべる
GM-kuro:☆雇用判定
GM-kuro:1・お兄ちゃん補正 カルラがバテン軍に留まると判定無しで留まる。ただし、その場合武将特性が消える
GM-kuro:2・〈交渉〉で成功(特にペナルティ無し)
クリス:では交渉で
クリス:〈交渉〉〈星の瞳〉〈神の恩恵〉
クリス:判定値8
クリス:3d20
([dice])Cris:19(3D20:1 11 7)=19
「えぇ、存分に」
その笑顔に
ぁ、女の子と話すの、結構楽しいかも
と、認識を新たにするクリスであった。
GM-kuro:☆武将ゲット
GM-kuro:“風の娘”サラサ
GM-kuro:武将奇跡:天の火
GM-kuro:武将特性:一矢当千
GM-kuro:この特性を持つ武将は、特別に兵力Pを3点持つ
GM-kuro:さらに
GM-kuro:〈交渉〉でクリったので
GM-kuro:☆嫁候補ボーナス
GM-kuro:女性武将の雇用判定をクリティカルすると
GM-kuro:次回のアクトで自キャストの嫁にするかどうか選択出来ます
GM-kuro:嫁にするを選択すると
GM-kuro:アクト冒頭で
GM-kuro:【希望】で妊娠判定を行ってください
GM-kuro:失敗すると、妊娠してしまうので戦場に出れなくなります
GM-kuro:☆追加武将情報
GM-kuro:[ブリスランド解放戦線]
GM-kuro:粘り強い抵抗を続けているレジスタンスです
Scene end
■#6
┣キャスト:クインシー
┗場所:隠し砦 尋問室
天馬騎士「さ、入れ」
尋問室に追いやられる君と
フリッツ「おいおいマイブラザー、ここの女の子は美人が多いがみんなキツイな。蹴りこまなくてもいいのに」
バカ
ケツを触ったせいで蹴りこまれたのだが
バカだから気付いていないようだ
クインシー@舞台裏: いっしょだーっ
バテン@舞台裏: うむ
バテン@舞台裏: こいつ一旦おいていけ(爽
クインシー:「あなた自業自得と言う言葉を知りなさい。ええと、失礼します」
クインシー: 一礼する。
GM-kuro:そんな君達の前に
???「そこの椅子にかけたまえ。」
一際
凛々しく、そして威圧感のある
女傑が姿を見せる
彼女の名は…
GM-kuro:〈事情通〉
GM-kuro:で
GM-kuro:成功すると
GM-kuro:事前に調べていた事に出来ます
クインシー:<事情通>1Lv 【共感】17
クインシー:1d20
([dice])Quincy:3(1D20:3)=3
クインシー:颯爽と成功
天馬騎士団長 バレリア
オニキスの襲来を逸早く察知し
苦渋の撤退を選択
そして、ここで決起の機会を伺っている
クインシー@舞台裏: うぉ
クインシー@舞台裏: 女傑っぽい名前だ!
バテン@舞台裏: ヴァレリアアアアアア
クリス@舞台裏: |っ・・)っ
クインシー@舞台裏: 烈火のヴァレリア!
クリス@舞台裏: |っ・・)っ いいなぁ、かっこよさそう
クリス@舞台裏: |っ・・)っ と思う反面
クリス@舞台裏: |っ・・)っ すごい酷い事いわれそうな気がする
クリス@舞台裏: |っ・・)っ という予感もする今日このごろ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)俺の事を知らなさそうな相手でよかった!
GM-kuro:バレリア「そちらの男の身元引受人になったそうだな。貴方の姓名を、もう一度伺っておこう」
GM-kuro:と、フリッツにちらりと視線をやる
クインシー:「クインシー・ヘイルと申します」
GM-kuro:フリッツ「マイブラザー、クインシーさ。それにしても、噂に違わぬナイスば……」
クインシー:「あなたは黙ってなさい。少なくとも今は」
GM-kuro:バカも同時に名乗ろうとし
GM-kuro:颯爽と立ち上がりながら、バレリアにウインクした瞬間
ゴシャッ
GM-kuro:フリッツ「おふゥうッ!?」
GM-kuro:バレリアの
GM-kuro:鋭すぎる蹴りが
GM-kuro:大切な場所に捻じ込まれ
GM-kuro:フリッツは、沈黙した
バテン@舞台裏: ドッ グリッ
クリス@舞台裏: |っ・・)っ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)
クリス@舞台裏: |・・)人 おもしろいひとをなくした…
クインシー:「すいません、お手を煩わせました…」
GM-kuro:バレリア「いや、続けよう。それでクインシー殿。貴方は何故このような場所に? 返答しだいでは、すぐに解放することは難しくなる」
GM-kuro:ゴミを見るような目でフリッツを一瞥した後、椅子にかけなおす
GM-kuro:恐ろしいが有能そうな女だ
クインシー:「道に迷いました」
クインシー: さらっとそう口にする。
GM-kuro:バレリア「なるほど。だが、我々としてもそこをすぐに信じるわけにはいかぬのだ。」
クインシー:「正しい道がわからなくなってうろうろしていたら、騎士の方に連行されまして」
クインシー:「目的地にたどり着けたと。きちんと訪問したかったのですが」
GM-kuro:バレリア「なるほど。すると、貴方は正式にここを訪れたかった…そういうことか?」
GM-kuro:問いかけ、眼光を鋭くする
クインシー:「協力を要請するのに忍び込もうとする司祭など居りますまい」
GM-kuro:バレリア「確かにな。だがそれは普通の司祭ならだ」
GM-kuro:足を組み替え、とんとんとテーブルをたたく
GM-kuro:バレリア「クインシー殿、私には貴方がそこの男とは違った意味で普通の司祭には思えぬのだよ。」
GM-kuro:鋭い眼光が、君を射た
GM-kuro:なかなかの慧眼である
クインシー:「どういう意味でしょう」
GM-kuro:バレリア「フッ。まあ、腹の探り合いはやめておこう。まずは聞かせていただけないか? 何故、貴方は我らに合おうなどと思ったのだ」
GM-kuro:問いかけ、言葉を切る
クインシー:「ふむ」
クインシー: 首をかしげ
クインシー:「単刀直入に言うと、力が必要だからです」
クインシー:<交渉>1Lv 【共感】17
クインシー:1d20
([dice])Quincy:12(1D20:12)=12
クインシー:普通に成功である
クインシー:「私は今ある人物のために働いておりまして、その人が望みを達成するにはそれなりに力が必要なのですよ」
クインシー: そんな事を言い、
クインシー:「力なければ何も為せない、とでも言いましょうか」
クインシー: 司祭が口に出すような言葉ではないことを、口にした。
GM-kuro:バレリア「なるほどな」
GM-kuro: そう言うと
GM-kuro:君を見据え
GM-kuro:バレリア「面白い目をしている。やはり、ただの僧侶ではない…が、貴方はあくまでただの僧侶と言うのだろうな」
GM-kuro:と、にやりと笑みを浮かべると
GM-kuro:バレリア「いいだろう。我々も力、数、どちらも求めてやまないものだ。」
GM-kuro:バレリア「機が訪れるまで、やれる事は幾らでもある。貴君の主とやらに、手を貸すのは吝かではない――が」
GM-kuro:す、と
GM-kuro:剣の柄を軽く撫で
GM-kuro:バレリア「もしも貴方の主が、私を失望させるような人物であったなら。その時はすぐさま袂を分かつ事になろう、それでよろしいな?」
GM-kuro:と、問う
「勿論」
即答である。
理由については、言うまでもなかろう。
「まあ、見ていて飽きない人物であるとは思いますし…」
なんとなく首を横に振り
「ええ、大皆触前の太陽とはあんなものかと思うような人物でありますから」
そう言った。
そんな君の声に
バレリアは高らかに笑い
フリッツは
フリッツ「あっ、去年死んだおばあちゃん…」
ちょっと彼岸を見ていた
GM-kuro:☆武将ゲット
GM-kuro:“天焦がす”バレリア
GM-kuro:武将奇跡:無敵防御
GM-kuro:☆勢力ゲット
GM-kuro:天馬騎士団残党
GM-kuro:兵力P:20
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ポイント高いな
バテン@舞台裏: 防御陣に良さそうだな
バテン@舞台裏: 機動力もありそうだし
クインシー@舞台裏: (ι…x…)しかし弓兵に弱そうだ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)Ignis・Dextraに要注意である
バテン@舞台裏: なあに、風向きを利用すれば問題ない
Scene end
■#8
┣キャスト:ALL
┗場所:バテン陣営本拠地
バテン:「さて」
バテン: とりあえず、いつもの通り席の真ん中に当たり前のように座り、バテン・トライバルはそうひと言。
バテン:「事は順調みてえだな、我が友よ?」
バテン: 確信に満ちた笑みで告げる。
クインシー:「順調…ええ順調ですね…」
クインシー: なにやら疲れた様子で席に着く。
クリス:「…? どうしました、クインシー」
クインシー:「ああいえ…えぇ……」
クインシー: 悪い人物ではないんですよね、とぼそりと呟く。誰のことかなど言うまでも無い。
バテン:「聞いた話じゃあ、随分けったいなのを連れてきたみてえじゃねえか」
バテン: 如何にも楽しそうに笑う。
クリス:「元王国騎士団の方々を連れてくるとは…流石ですね」
クインシー:「思わぬ人物もついてきましたがね……」
クリス:「フリッツさん、でしたか」
バテン:「世の人の数は砂より多し。それでこそ人生も楽しめるってもんよ。で、盗賊、だっけか」
クインシー:「大盗賊だそうです。自称。」
クインシー: 最新の前科になりかけた悪行(女性に対して)は話さないことにした。
バテン:「大盗賊と来たか、そいつぁ気が合いそうだ」
バテン: 声を挙げて笑う。
クリス:「成る程、中々…面白そうな自称ではないですか」
クリス:ふむ、とうなずき微笑するクリス。
クインシー:「私の胃の心配はしてくれませんか」
クインシー: 胃の辺りがむかむかするのは何故だろうか。
バテン:「じゃあアドバイスだ。――“まぁ気にすんな”」
クインシー:「そうすることにしますよ」
クインシー: 言って軽く肩をすくめる。
バテン:「そういうこった。で、そっちは……剣客に弓使いだっけか」
バテン: と、クリスに。
クリス:「お二人とも、実に豪快奔放な方ですよ」
クリス:なにせ
クリス:殺戮者をはったおした現場で出会ったのだ、二人ともと。
クリス:「ハイデルランドの方から来られたそうで…、ハイデルランドは、あんな方々がごろごろとしているのですか?」
バテン:「うむ。まァ間違っちゃいねぇ」
バテン: 何せ魔神にいたく気に入られているようだから……あの大地は。
バテン:「だが俺が一番だ」
バテン: 腕を組んで恥ずかしげもなく断言。
バテン:「そんでまあ、こっちの成果、だが」
バテン: そこから不意に真面目な顔に。
バテン:「……話した通り、この国の王族ってわけだが」
バテン: 本来ならば旗印として文句のないところだ。が……
バテン:「……さて、果たして引き入れたとして、表舞台に立ってくれるかどうかってとこだな、問題は」
クリス:「ふむ…なにか問題でも?」
クインシー:「お怪我でもされておいでですか」
バテン:「顔が全部火傷。さて、何があったことか」
バテン: やれやれ、と息をつき、行儀悪くも足をテーブルに載せる。
クリス:「なんと…」
バテン:「向こう傷で済むなら兎も角な。それに、どうやら、」
バテン: とん、と親指で己の分厚い胸板を突く。
バテン:「こっちにも随分と深手を負ってるらしい」
クリス:「…激戦、でしたからねぇ」
クリス:むしろ、未だ生きているのが奇跡の類かもしれない。
バテン:「………」
クインシー: ふむ、と腕を組んで呟く。
バテン: 果たしてあの戦の結果か? それとも……
バテン: 珍しく思案顔だったが、
バテン:「……ま、表に出るつもりがないならそれでいいさ」
バテン: 背もたれにギシリと背を預け、
バテン:「――そん時ゃ、俺が成り代わればいいだけの話よ」
バテン: さらり、と。
バテン: とんでもないことを口にする。
クリス:ふむ…と、その言葉に顎に手を当て
クリス:「王を騙るのは、重罪ですよ?」
クリス:と、微笑を含んだ顔で、返す。
クインシー:「ばれなければいいのですがね」
バテン:「そうだな。……で、誰が裁くんだ?」 にやり、と応じる。
クインシー:「王ですね」
クリス:「おや、神様じゃないんですか」とクインシーを見る。
クインシー:「神ではなく教会ですね。この場合は」
クリス:「根回しはばっちりですね」
クインシー:「・・・・・・」
クインシー: クリスのほうを向く。
クインシー:「あの、私は一介の神父ですが。下っ端の。権力なんてありませんが」
クリス:「権力なんて、後から付いてくるものですよ…例えば」
クリス:「ブリスランドを取り戻した英雄王の戴冠をした、とかね」
クリス:微笑を深め
クリス:バテンに向き直る
クリス:「さて、まぁ皮算用はこのくらいにしまして…彼は、どうするのです?」
クリス: 彼…火傷の男…フレデリック王子。
バテン:「引き入れる」
クリス:即答に、成る程、と頷き
クリス:「ならば、そろそろ頃合、ですかね」
クリス:人も、揃ってきた。
クリス:フーゴの追っ手もあるだろう…遅くとも、秋の来る前に…夏が終わる前には、話をつけにいかねばならないだろう。
バテン:「それに、奴が生きていると知れれば担ぎ上げる連中も出てこよう。フーゴからでなくとも、命を狙われる羽目になる」
バテン: 例えば賞金目当ての夜盗。
バテン: 例えば……売国の奴。
クインシー:「それはぞっとしませんね」
バテン: 或いは下手な連中に拾われる危険もある。……小勢力に与すれば、それを潰すは蟻を殺すより容易かろう。
バテン:「そうなる前に、俺が奴を掴み取る」
バテン: それに、その知性には一欠片の曇りもない。
バテン: 王族であることを抜きにしても……是非とも欲しい。
クインシー:「ふむ、では」
クインシー: 腕組みを解いて確認するように呟く。
バテン:「ああ」
バテン: ひとつ頷き、
バテン:「そっちは俺が当たろう。クリスは鍛冶師パネラってのを当たってくれ。腕のいいやつだって話だからな。戦に武器は不可欠だ」
クインシー:「では私は?」
バテン:「ああ。……未だに表だって動いていない勢力があるわけだが……分かるよな、クインシー?」
クインシー:「……」
クインシー: 天井を仰いで深い溜息。
クインシー:「正直、顔を出したくないんですが……」
バテン:「俺も宗教ってのは大嫌いなんだがな。宗教屋ってのはろくな奴がいねぇ。……正直な話、将来にはなくしちまってもいいとさえ思ってる」
バテン: 誰かに聞かれれば、異端の烙印を押されかねない言葉を平然と吐き、
バテン:「だが、今の時代には必要だ」
バテン: 続ける。
クインシー:「説得力と権力が揃ってますからねえ…」
バテン:「そして何より、それを支えとしなきゃ生きていけねぇ幾千万もの民がいる」
バテン: クインシーの言葉に繋げ、
バテン:「だから必要だ。……そんでな、友よ。俺はそいつらの手綱を、お前さんに握っておいてほしいわけだが」
バテン: 悪巧みのような笑みを近づける。
クインシー:「あんな妖怪ども、私の手には余りますよ」
クインシー: 憮然とした表情でそう返す。
バテン: 今は強いて説得をする時期ではないと見たか、その表情におとなしく引き下がり、
バテン:「ま、無理にとは言わねぇさ。だが、今は兎に角数が必要だ。頼めるか?」
クインシー: 眉間にしわを寄せ、嘆息一つ。
クインシー:「生きて帰ってこれる事を祈っておいてくださいよ」
クインシー: やけに物騒な事を言った。
クインシー: だがとりあえず了承はしたらしい。
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 教会が
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n 酷い言われようだ
バテン@舞台裏: よし、宗教関連で言いたいこと言えたぞw
クインシー@舞台裏: (ι…x…)正直な意見ではあるんだよ(笑
バテン: 我が意を得たり、と頷く。
バテン:「祈る神は持ち合わせちゃいねえ。が、まあ、俺を信じろ」
クリス:「…師匠が使っていた胃薬、調合しておきますよ」
クインシー:「…ありがとうございます」
クインシー: 聖印を服の上から押さえて、そう応えた。
Scene end
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