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Confrontation Stage
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■#1
┣キャスト:ALL
┗場所:審判の王の玉座
君達は
幾つもの闇を潜り抜け
ついに、そこに辿り付いた
そう
やがて来る王を
空洞の玉座と
王に振るわれるべき剣が待っているのだ
この景色――
例え夢であろうと
人ならば、何か感じ入る所があろう
そして
何を感じるか
そこで、その者の器が知れるのやもしれない
クリス: 王座と、そこに存在する剣へ、一歩踏み出し
クリス: 杖を掲げ、その姿を確認する
クリス: 「…こうして、会うのは初めてですね…いえ、これもある意味今まで通りでしょうか」
クリス: 夢でしか会った事の無い剣に、語りかける
クリス: 無論、剣が答えてくれるはずも無いが
クリス: この剣なら、あるいは、とも思う
クリス: 「貴方は…」
クリス: そして、再び開いた口を
クリス: 「…」
クリス: 剣に質問するという馬鹿らしさと、恐らくこの問いには答えてくれない、そんな予感に、沈黙のまま閉じた
クインシー: 「どうやら私たちを此処に招いたのは貴方のようですが」
クインシー: 一歩も動くことなく、こつこつと杖で足元を叩きつつ、
クインシー: 「さて、誰が貴方を手に取り、王となるか」
クインシー: 「屍の一つとなるか」
クインシー: 首を振り、
クインシー: 「まあ、おそらく今から始まることなのでしょうがね」
クインシー: 結論とも意見ともいえない言葉を吐いた。
バテン: そして……
バテン: 最後の一人。
バテン: バテン・トライバルの取った行動は。
バテン: 「剣は剣。抜いて使わないなら価値もねえ」
バテン: 無造作に歩み寄り、
バテン: 「そうだろ?」
バテン: その剣の柄に手を掛けることだった。
GM-kuro: その瞬間――
GM-kuro: バテンは感じた
GM-kuro: この剣は
GM-kuro: 己の手中に納まる為にここにあるのだ
GM-kuro: だが
GM-kuro: だが、だ――
GM-kuro: その先が、問題だ
GM-kuro: 君が
GM-kuro: この剣を振るうのか?
GM-kuro: 君が
GM-kuro: この剣に振るわれるのか?
GM-kuro: それを、これから決めるとばかりに
ずっ
GM-kuro: 玉座から生え出でた腕がレクスカリバーの柄を握り
GM-kuro: それを、強引に――いや、まるですり抜けるような感触と共にバテンの掌から奪う
ずっ
ずず
ずずずずずず
ずんっ
GM-kuro: 玉座より
GM-kuro: 現れし影は
GM-kuro: 威風堂々と、その場に二の足を踏み締め
GM-kuro: ちゃきりと剣を携えて、君達を睥睨した
GM-kuro: そう
GM-kuro: それは
バテン・トライバル
GM-kuro: より正確に言うならば…
GM-kuro: 剣の運命を受け入れ
GM-kuro: 神の示した導のままに、審判の王となった君である
GM-kuro: それを乗り越える事から
GM-kuro: 君達の、人間の手による運命を切り開く戦いが始まるのだっ…!
バテン: 「おいおい」
バテン: 剣から流れてきた知識。
バテン: それがあるから動じなかったのか。
バテン: それともそんなものとは無縁なのがこの男か。
バテン: 「なんだなんだ、そのツラは」
バテン: 獰猛に浮かべるのは笑みそのもの。
バテン: 「俺と同じ顔ならもっとマシな顔したらどうなんだ。せっかくの男前が台無しだぜ」
バテン: くい、と指を向け、
バテン: 「気に入らねぇな。こいつも試練だってのか、ええ?」
バテン: 放つ言葉は剣か、影か、それとも後ろの誰に向けたものか。
クリス: そう、嘯くバテンに、顔だけ振り返り
クリス: 「…ご兄弟で?」
クリス: と尋ねる。
クリス: なんとなく、予感はあるが、ほら、人違いと言うものもあるかもしれないではないか。
クインシー: 「複製か、幻か、はたまた未来の彼の姿か」
クインシー: どことなく道化た態度そのままに、変わりなく言葉を放つ。
クインシー: 「試練を与えるものは、どうにもこうにも性格が曲がっているようで」
クインシー: 冗談めかした口調で、
クインシー: 「まあ、『ありえるかもしれない』からこそ、こうするのかもしれませんが」
クインシー: そういって、口を閉じる。
バテン: 「はっ」
バテン: 二人の言葉に笑って返し、
バテン: 「あり得ようが何だろうが、俺にとっちゃ関係ないな」
バテン: 影の手に握られる剣……或いは剣に握らされている影か? ……いずれにしても同じこと。それへの未練をいともあっさり断ち切って、
バテン: 「俺の道は俺の道だ。俺の目の前に立ちふさがるお前は、もうその時点で俺じゃない。その姿を見せたからには、俺はその道は通らない」
バテン: 何より、と笑みが強くなり、
バテン: 「お前が俺の顔で、そんなしけた面してるのが気に入らない。どちらかというとそっちの理由で俺はその道を選ばねぇ」
バテン: 代わりに、握るのは自らの引っ提げた愛用の大剣。
バテン: 「俺の前に立つなら押し通るまで。剣よ、言の葉を解するならば、砕けても恨むなよ」
GM-kuro: その言葉に――
GM-kuro: 眼前のバテン
GM-kuro: いや
GM-kuro: フレデリック一世は、穏やかなる笑みを浮かべる
【人よ、逃れられぬ定めを受け入れられぬ愚かなる過去として散るか】
【それとも、定めを覆し不定形の未来をその手に掴むか……】
GM-kuro: 剣が、共鳴するような音を発する
GM-kuro: オートアクション
GM-kuro: 《智恵》
GM-kuro: GMに疑問を3回尋ねる効果を使い
GM-kuro: 君達三人の、定めを受け入れた場合の未来を知ります
GM-kuro: 「ここがお前達の、最初で最後の選択肢だ。腹を括れよ? お前達が選べないなら、俺が勝手に未来を作る」
GM-kuro: 穏やかなる笑みを
GM-kuro: 刹那、目の前のバテンのような笑みに変えて
GM-kuro: 審判の王は、構えを取る!
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n ぉ
バテン@舞台裏: おお
クインシー@舞台裏: (ι…x…)お
バテン@舞台裏: ほうほう
バテン@舞台裏: そのまま教えるのかw
バテン@舞台裏: 成る程w
クリス: 「…さて」
クリス: 剣を取る、二人の王にどうしたものか、と悩む
クリス: 自分のここでの役目は何か…夢では、あの剣をバテンに渡していたが
クリス: ほんとうに、あの剣は自分の前に出てきて、何をしたいのだろうか?
クインシー: 「ただ未来を待つなど愚の骨頂」
クインシー: 床を叩くのを止め、目を細める笑みを『フレデリック1世』に向ける。
クインシー: 「与えられた未来に意味など無い。一つしかなくとも、己の手でそれを掴むのが人だ」
クインシー: ひょいと肩をすくめ
クインシー: 「まあ、その選択肢を増やせるならそれに越したことは無い、がね」
バテン: 「選択肢だの何だの、理屈は他人に語るので十分よ」
バテン: ただふてぶてしくも堂々と。
バテン: 「要はこれより俺が何を為したいか、それに尽きるってもんだろう。意志がなけりゃ、作れる未来がそもそもねぇ」
バテン: だが、と指を差し向ける。
バテン: 「その表情は悪くねえ。その点だけは褒めてやるぜ」
バテン: 気づいているのかいないのか。
バテン: 奇しくも二人、顔に浮かべる表情は、鏡合わせのようにうり二つだった。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
GM-kuro: 距離は最初からエンゲージ!
GM-kuro: セットアップ
GM-kuro: レクスカリバー 協調行動
GM-kuro: フレデリック一世 《軍神》
GM-kuro: フレデリックの攻撃ダイスが+1
バテン: 《軍神》
バテン: 奇しくもそれは同じ思考。
バテン: 剣を掲げて敵を示せば、互いの闘志を確認するばかり。
バテン: 味方側のダメージダイス+1
クインシー@舞台裏: (ι…x…)俺、攻撃の距離がシーンだからな
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ぶっちゃけ何処にいても一緒だ(笑
バテン@舞台裏: 頼りにしてるじぇ
バテン@舞台裏: こっちはそもそも判定値が低いからなっ
GM-kuro@舞台裏: フフフよーしこいこい
GM-kuro@舞台裏: (ι ´▽`) だがここでレクスカリバーと協調行動したバテン改の廃スペックが披露される…
GM-kuro: だが――
GM-kuro: 一つ違う物がある
GM-kuro: それは、剣
GM-kuro: 定められた未来に眠る
GM-kuro: 数多の哀しみを写したその剣は
GM-kuro: イニシアチブ
GM-kuro: 協調《刹那の刻》
GM-kuro: フレデリック一世が絶対先制する
GM-kuro: 抜き放ち、掲げた瞬間
GM-kuro: その冷たき輝きの中に映る
GM-kuro: 彼ら三人の未来の姿を持って
GM-kuro: 瞬きする程の刹那、己の主以外の時を止めた
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―― 黒竜の伴侶 The companion of Black dragon ――
クリスは、 剣の輝きの中に見た
己がなぜ、レクスカリバーの言いなりに
王の介添え人となったのか
それは、己の鏡とも言うべき存在が
ブリスランドを襲う災厄の一つ
“黒き宝玉の鱗”オニキスの先触れとして、災いの中に紛れる事を教わっていたからだ
君に訪れる、終わりの景色はこうだ
黒き竜と、
審判の剣持つ王に率いられた軍勢の
何時終わるとも知れぬ戦
幾千の槍で突かれようと
幾万の矢を射掛けられようと
その美しい鱗がどれほど傷つこうとも
一歩もその場を引かず
暗黒の吐息を持って、数多の死を振り撒く竜
君は、その竜に隙を作るべく
その元力を持って果敢に挑むが――
竜の伴侶の如く付き従う、君の鏡の放った闇により
落命するのだ
それが、剣の見せる君の定め
クリス: 「――――ぁの、トカゲ」
クリス: 剣の煌きの向こうに見た光景…死んだはずの妹、そして竜
クリス: ぎり、とかみ締めた口から漏れたのは、そんな悪態だった
クリス: どいうことだ、一体何が起こっている?
クリス: 心の中で問うても…答えてくれるものなどいない。
クリス: ぐ、と杖を握る手に力が入る。
クリス: 「…そんなに私を巻き込みたいのですか。いいでしょう」
クリス: そう一人嘯き、もの言わぬ剣を見据える
Interlude
End
GM-kuro@舞台裏:世界設定的な話をすると、クリスの妹(?)は竜の伴侶になっている。
リザベート・バーマイスターみたいなもん
GM-kuro@舞台裏:実はロヴレンドにも伴侶と思しき人間がいる。光、闇を問わず上位の竜には
GM-kuro@舞台裏: (゜▽、゜) そういうのがくっついていることがあるようなのだ
バテン@舞台裏: ほうほう
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ふむふむ
GM-kuro: m:《獅子心》 ダメージ+5
GM-kuro: M:〈重武器〉《栄光の道》《運命の風》
カッ!!!
GM-kuro: そして時は動き出す
GM-kuro: 遠き未来ではなく、避けられぬ今が動き始めたのだ
GM-kuro: その太刀筋は、バテンと瓜二つ
GM-kuro: しかし、その鋭さたるやどうだ
GM-kuro: 目の前にいるのは、確かにバテンだ
GM-kuro: しかし、王としての力を剣より賜った審判の王でもある
GM-kuro: その現実が剣閃となりて――鏡であるバテンを襲う!
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 56(4D20: 15 16 17 8) = 56
GM-kuro: OH
GM-kuro: 低いねー
GM-kuro: でも8成功だよー
GM-kuro: 本人より体力とか底上げしてるからねー
GM-kuro: 判定値9なんだ
バテン: 1Lvの〈回避〉でドッジを試みる。
GM-kuro: よしこい
バテン: ダイスは一個、判定値は14
バテン: 1d20
([dice]) Baten: 17(1D20: 17) = 17
バテン: 失敗!
バテン: 気づいた時には既に懐に潜り込まれている!
GM-kuro: S16+5+2d10(レクスカリバーは3レベルグレソ魔器)
GM-kuro: 2d10
([dice]) GM-kuro: 14(2D10: 7 7) = 14
GM-kuro: イイ出目だな
GM-kuro: S35のダメージだ!
バテン@舞台裏: S16かよ!w
クインシー@舞台裏: 基本ダメージ高いわ!?
GM-kuro: 鎧が紙のように切り裂かれる感触――
GM-kuro: 大剣だと言うのに
GM-kuro: 潰し斬る重さと同時に
GM-kuro: 小剣の如き鋭さも持ち合わせている!
GM-kuro: 恐るべき、正に魔剣である――
バテン: S35−装甲9=26DMG
バテン: 残りHP8
バテン: 「――ッ」
バテン: ※封傷の呪符使用
バテン: 1d10
([dice]) Baten: 4(1D10: 4) = 4
バテン: さらに四点軽減
バテン: 残りHP12
バテン: 咄嗟に身を引くも、間に合わず刃が掠める。
バテン: 音を立てて着地し、そのままバックステップして距離を取る。
バテン: 「さっすが……俺が相手じゃ、このくらいなきゃ話にならねえよな……!」
GM-kuro: 11 クリス
クリス: 「…答えて貰いますよ。レクスカリバー」
クリス: そう言って、杖を掲げる。
クリス: その先端に、光が収束し…
クリス: M:《元力》《元力:輝》《元力弾》《破壊の血統》
クリス: 3d20 判定値:9
([dice]) Cris: 39(3D20: 16 19 4) = 39 判定値:9
クリス: 4成功である
GM-kuro: M:〈重武器〉《栄光の道》《対魔法防御》 判定値9で魔法受け 防御点6
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 52(4D20: 1 17 15 19) = 52
GM-kuro: あ
GM-kuro: クリティカル
クインシー@舞台裏: 逆位置の奇跡はOKでしたかな
GM-kuro@舞台裏: 構わんよ
バテン@舞台裏: こっちの[奇跡]は
バテン@舞台裏: 補助には向かなかったww
GM-kuro@舞台裏: 君達の奇跡前のめりだよね
GM-kuro@舞台裏: 概ね前のめりだよね
クリス@舞台裏: 万能奇跡∵活性化∵があるよっ
クインシー: [ ………剣は重い ]
カツン
クインシー: 言葉は万能。戯言でも簡単に心は惑う。
クインシー: それが、魔術師の口から放たれたならば?
クインシー: 答えは簡単。
[ 光より速く、動かせる筈が無い ]
──“事実になる”のだ
クインシー: 奇跡 逆位置 ∵真名∵ を宣言
クインシー: 対象は先ほどのクリティカル
GM-kuro: 光の如き速度でクリスの力を弾くはずだった剣が
GM-kuro: まるで、錘でもつけられたかのように切っ先が落ちる!
GM-kuro: ダメージどうぞ
クリス: 2d10+7
([dice]) Cris: 17(2D10: 10 7)+7 = 24
クリス: I24のダメージが突き刺さる
GM-kuro: ああ
GM-kuro: クリス
GM-kuro: もう1ダイス足せるはずだぞ
GM-kuro: バテンが軍神してる
クリス: 1d10
([dice]) Cris: 7(1D10: 7) = 7
クリス: I31だっ
GM-kuro: では I24のダメージ か、かなり入った
GM-kuro: 逆位置代償払おうか
GM-kuro: まず2d10振るといい
クインシー: 逆位置 ∵真名∵ 代償 【DP】に2d10ダメージ
クインシー: 2d10
([dice]) Quincy: 10(2D10: 1 9) = 10
クインシー: 【DP】10点低下 現在値2
GM-kuro: ■束縛
GM-kuro: 全員DP+3だね
GM-kuro: で、クインシーには
GM-kuro: 正位置の鎖を1枚あげよう
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―― 忠義の騎士 Loyal Knight ――
地に
降ろされた剣
その輝きの中に
君の未来はあった
クインシー・ヘイル
君は、よくも悪くも英雄にはなれぬ男だった
そして――
君の命を断つ事になる騎士も
よくも悪くも英雄にはなれぬ男だった
ブリスランドの大地を
その豪槍と武勇を持って赤に染め
数多の騎士の首を挙げた騎士
それは、審判の王とその軍勢にとって
まるで、城砦の如く強固な壁であった
数多の屍が戦場に積み上げられ
最後は、騎士と王の一騎打ち
固唾を呑んで見守る数多の人々
だが――
君だけは
見守る以外のことが出来た
それが君の宿命だったのかもしれない
君は、そこで手を
いや、口を出さなければ
王が死ぬことがわかっていた
だから、呟いたのだ
言魂は戦場に響き
騎士の最期の一突きを逸らし
王の剣を、騎士の甲冑に突きこませた
だが
その代償は
死と同時に、騎士の手を離れた槍により
その胸を貫かれると言う、死
何が、未来の君をそこまでさせたのか?
それは、定められた光景の観客でしかない
今の君には、わからない
しかし…
クインシー: 「俺の選んだ未来ではないな」
クインシー: 己の末路を眺め、観客として感想を述べる。
クインシー: 「俺の仕える王が、横槍無ければ勝利もつかめないなどとは思えないのでね」
クインシー: カツン、と大きく床を鳴らして、愉快そうに言い切った。
Interlude
End
GM-kuro@舞台裏: オニキス、バルザックが
GM-kuro@舞台裏: (ι ´▽`) 凄い勢いで君らと戦っているのはちゃんと理由があるが、それは後日明かされる…フフフ
クリス@舞台裏: おにきす「俺のケーキかえせぇぇぇぇぇぇぇ」
クリス@舞台裏: |n-ω-`)n とかだったら嫌だな…
クインシー@舞台裏: (ι…x…)て 嫌過ぎる
GM-kuro: 9 クインシー
クインシー: 「まあ、今回は多めに見てくれ。『今日より良くなった明日を見たい』んでな」
クインシー: そういって、杖を強く床に打ちつけ──
クインシー: <言霊>≪高速言語≫≪悪魔の囁き≫≪幻実強化≫ 【共感】16 判定値:−6 ダイス:4個
クインシー: 4d20
([dice]) Quincy: 37(4D20: 12 3 10 12) = 37
クインシー: 「横槍入れさせてもらおう」
クインシー: 一際強い打撃音が響いた瞬間、
クインシー: 文字通り、真横から槍が飛び出してきた。
GM-kuro: M:〈重武器〉《栄光の道》《対魔法防御》 判定値9で魔法受け 防御点6 魔法受けを試みるぞおー
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 56(4D20: 8 20 9 19) = 56
GM-kuro: OH
GM-kuro: ギリギリ成功
GM-kuro: ダメージ出すといいよ!
クインシー: 3d10+4
([dice]) Quincy: 18(3D10: 8 4 6)+4 = 22
クインシー: I22の魔法ダメージ
GM-kuro: 13点引いて9点食らった上に
GM-kuro: 狼狽だな
GM-kuro: ラウンド中ダイスが
GM-kuro: マイナス1個されます
GM-kuro: 槍の一撃を弾き飛ばしたはいいが、
GM-kuro: クリスの光でも相当の痛手を受けていたのか、息を荒らげる
GM-kuro: 2 バテン
バテン: 「全く好き勝手を言ってくれる」
バテン: 苦笑混じりに、剣を一度ぐるりと回す。
バテン: 切っ先は地面を円状に削り、土のような煙をあげる。
バテン: 「だが、こうも焚きつけられては遊んでもいられん。いくぞ我が影。俺の太刀、魂の有無はその身で量れッッ!」
バテン: A:グレートソード準備
バテン: m:《獅子心》
バテン: M:〈重武器〉《栄光の道》《運命の風》
バテン: 4d20 判定値6
([dice]) Baten: 34(4D20: 10 17 2 5) = 34 判定値6
バテン: 2でクリティカル
バテン: 言葉の終わりと同時――
バテン: 爆発のような踏み込みとともに、あまりにも真っ正直な斬撃を、自身の影に叩きつけるッ!
ガ、キィンッ!!
GM-kuro: 鋭い音を立て
GM-kuro: 剣と剣がぶつかり合う
GM-kuro: バテンの眼前に広がる、レクスカリバー
GM-kuro: その刃の輝きを
GM-kuro: 押し切れる――
GM-kuro: そう、思った瞬間
GM-kuro: ∵呪縛∵
未来が君を、呪縛する
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―― 審判の玉座 Throne of a referee ――
数多の血が流れた
海は紅に染まり
地には骸が転がり
無数の剣が、騎士達の墓標の如く突き立つ
死山血河――
そう
クインシー・ヘイル
バルザック
クリス・バーン
オニキス
二人の王に
それぞれの想いを携え
長く仕えた者達もまた
等しく死に絶え
それ程の犠牲を払って、辿り付いた玉座で
君は、剣を交えていた
もう、どれほどの時間が経過しただろうか?
一つ刃を交わすたびに、万の言葉を交わすような錯覚
君も、そして相手も
時代が違えば…
王として称えられる事も出来たであろう
しかし
君達を迎えるべき玉座は
一つしかないのだ
やがて
王を決める戦にも、終わりが訪れる
バルザック、オニキス
彼らの命を悉く絶ってきたレクスカリバーの
最期の力が君を後押しし
もう一人の王の、胸板を貫いた
迸る鮮血
未来の君が、間近で聞いたであろう
もう一人の王の最期の言葉は
観客でしかない、今の君にはわからない
だが…
その顔は
見間違えようがなかった
フーゴ
それは間違いなく
君の友だ
それが、君の運命だと剣は言う
その幻は、さしものバテンも、
その不動を揺るがすに足る力を持っていた。
剣はまるで鉛のように重く。
振り上げることすらままならぬ。
これは呪縛か、それとも己が心の重み故か。
バテン: ∵神移∵
だが。
バテン: 「舐めるなよ……」
バテン: 汗を浮かべたその顔に、しかし牙を剥くように笑みを刻む。
バテン: 「玉座なぞ欲しけりゃくれてやる。俺に似合わぬなら求めもしねえ」
バテン: 再び剣を大きく掲げ、
バテン: 「――俺が求むは天下ひとつよ」
バテン: 両腕を交差させ、全身を引き絞るように大剣を構える。
バテン: 「俺を誰だと思っている、剣よ……バテン・トライバル、あの空の頂を掴む男だッッ!!!」
ガキイイイィイインッ
剣と剣が
二度目の激突をする
だが…
君の眼前に
咆哮と共に、剣を打ち下ろしたのは……
Interlude End
GM-kuro: そう
GM-kuro: 君達だけが、レクスカリバーに呼ばれた訳ではないのだ
GM-kuro: 対となる
GM-kuro: 災厄の主と、それに付き従う者達もまた…
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―― 闇の未来 The illegal future ――
突きつけられた未来に
驚愕と共に動きを止めた己を
叱咤するように
男は叫ぶ
「嘲るなよ……」
汗を浮かべたその顔に、しかし巌の如き憤怒を刻み
「与えられた玉座と未来に何の価値があるっ!」
再び剣を大きく掲げ、
「――私が求めるのは、この大地ひとつ」
両腕を交差させ、全身を引き絞るように大剣を構える。
「民が平穏に暮らせる大地あらば、天などいらぬ! 栄光など、喜んでくれてやるわっ!!!」
Interlude End
GM-kuro: 二人の王の気迫が
GM-kuro: 未来を越えた瞬間
GM-kuro: それぞれの試練の壁を破り
GM-kuro: 刹那、その剣が
GM-kuro: 新たなる未来を象徴するかのように
GM-kuro: 玉座の前で交錯した
GM-kuro: ∵神移∵ ※データ的にはフレデリック1世の奇跡
GM-kuro: だが、それも
GM-kuro: 一瞬の事
GM-kuro: すぐに、それぞれの試練に二人は分かたれる
GM-kuro: 幻の如く消え往く友
GM-kuro: その顔は――
GM-kuro: 覚悟と、未来を切り裂く意志を秘めた笑みであった
応ともよ、と。
刹那の時を互いに笑い合う。
けれど心を過ぎるのは、一抹の予感……否、共感?
それは。
(だがな、友よ)
それは酷く優しい心地。
互いの未熟さを嗤うような、
けれどそれさえも微笑ましいと感じてしまうような。
(――そうとも、お互い、一度は死力を尽くしたいと……)
そう思っているだろう……?
――お前も!
GM-kuro: 言葉を聞き取ることは出来なかった
GM-kuro: だが、消え去る間際
ああ――。お前が相手なら、後悔はすまい。
GM-kuro: 友の声が
GM-kuro: 君の耳ではなく
GM-kuro: 心へと、確かに届いた気がした
GM-kuro: ■セカンドアクション
GM-kuro: 誰かある?
バテン: なし!
クリス: なし
クインシー: なし
GM-kuro: 俺も無い
GM-kuro: じゃあ次いこうか
GM-kuro: ■クリンナップ
GM-kuro: 一応聞いておこう
GM-kuro: 誰かある?
GM-kuro: 俺は無い
バテン: なし!
クリス: なし
クインシー: なし
GM-kuro: 第2ラウンド
GM-kuro: ■セットアップ
GM-kuro: フレデリック一世 《軍神》
バテン: 同じく《軍神》。免罪符を使用してDP消費軽減。
GM-kuro: ■イニシアチブ
GM-kuro: フレデリック一世《刹那の刻》
GM-kuro: m:獅子心
GM-kuro: M:〈重武器〉《栄光の道》《運命の風》+…
GM-kuro: 《魔技》《光の刃》
GM-kuro: ダイス5個
GM-kuro: R属性ダメージ
GM-kuro: 5d20
([dice]) GM-kuro: 50(5D20: 20 7 18 4) = 50
GM-kuro: よしクリティカル
GM-kuro: 友の姿は消え
GM-kuro: 再び眼前に姿を見せた試練と剣は
GM-kuro: 傷ついて尚輝きを増して
GM-kuro: まるで御伽噺の英雄の如く
GM-kuro: 必殺の剣をバテンに振るう!
GM-kuro: 対象:バテン!
バテン: 〈回避〉
バテン: 1d20
([dice]) Baten: 10(1D20: 10) = 10
バテン: 失敗!
クインシー: それはまさに叙事詩の如く、御伽噺に語られるような見事な一撃
クインシー: 名画の如き、その光景に
クインシー: 「だが、俺は絵を見に来たわけではない」
クインシー: 無粋にも、批評の言葉をぶつけた。
クインシー: 奇跡を宣言 正位置 ∵真名∵
クインシー: 対象はバテンの<回避>のダイス目
バテン: その声は聞こえたかどうか。
バテン: 然れども確かなことは、
バテン: 「確かにお前は俺の影だ」
バテン: この重み、この鋭さ。
バテン: 「そうこなくてはその姿をとってもらう意味もない」
バテン: だが。
バテン: 「だが……その“未来”、俺が今超えてやる……ッ!!」
GM-kuro: ∵絶対攻撃∵
GM-kuro: 「越えられるのか? 一介の山師でしかない愚かな俺が、王となる未来を越えれるってのかァッ!!」
ずんっ
GM-kuro: 受け止めた剣の重みが
GM-kuro: さらに増加する
GM-kuro: それが与えられ、思うまま導かれた結果であったとしても…
GM-kuro: 作り物の未来にも、背負う物はあるのだ
GM-kuro: M:〈重武器〉《光の刃》《憤怒》
GM-kuro: HPが現在30点減っているので
GM-kuro: 基礎ダメージR46!
GM-kuro: それに押し潰されるか、
GM-kuro: それよりももっと重い物を背負っていけるかが
GM-kuro: 今、決しようとしているっ…!!!
クリス: す、と瞳を閉じ
クリス: 「どうやら、貴方についていかねばならぬ理由ができました…だから」
クリス: 瞳を開く…
∵活性化∵
クリス: そこに輝くはずの聖痕は
「貴方が往きたい道があるのなら、私が照らしましょう」
クリス: to∵神移∵
クリス: 今
クリス: 「だから、こんな所で立ち止まるのは許しませんよ?」
クリス: バテンの右目に、闇を照らすように、輝く!
バテン: 「おおよ……」
バテン: それは、暗い暗い闇を照らす一条の光。
バテン: 眼前に迫る力という名の闇を打ち破る、光だ。
バテン: 「影よ、無粋なことは言うもんじゃねえ……ッ」
バテン: 押し込まれた剣が……
バテン: 「超えられるかどうかなんて知ったことじゃねぇんだッ!」
バテン: 徐々に……拮抗し、
バテン: 「大事なのはたった一ツだろうが……ッ」
バテン: そして――押し返していく……!
バテン: ∵神移∵
「やるか、やらねえかだろうがッッ!!」
ギャリイイイイイイイイイン……
バテン: 二つの刃が削り合う音が響き渡り――
バテン: その拮抗を強引に打ち破る!
GM-kuro: 「ふっ…」
GM-kuro: 弾かれ、がら空きになる胴
GM-kuro: だが、その顔に驚愕は無い
GM-kuro: そう
GM-kuro: いうなれば
GM-kuro: まるで
GM-kuro: 遠い昔に置き忘れた何かを見ているような
GM-kuro: 望郷と羨望の入り混じった、笑み
――そんな顔するんじゃねぇよ、俺。
バテン: 剣を突きの型に構え、逆手で鍔を握る。
バテン: その中で不思議と、高揚感よりそんな心地が勝った。
バテン: ∵絶対攻撃∵
バテン: m:《獅子心》
バテン: M:〈重武器〉《栄光の道》《運命の風》
――お前を目にした俺が……もう、お前のような道を歩んだりはしねえ。
キィ…
GM-kuro: レクスカリバーの刀身
GM-kuro: その裏表に
GM-kuro: 二人の王の顔が映る
GM-kuro: その顔は、すでに違う道を選んだ者達だと言うのに
GM-kuro: まるで、全く同じ道を歩んだかのように
GM-kuro: 同じ表情を浮かべていた
クリス: 刹那、刀身に浮かんだその表情を
クリス: ∵大破壊∵
クリス: バテンの、その剣に集う
クリス: 星光がかき消す
クリス: 二人の王、そのどちらが選ばれたのかを示すように
バテン: ∵紋章∵
そう。
まさにそれは雌雄を決した瞬間。
王は剣を振るい、己の影を打ち破らんと咆哮する。
バテン: 「先に進むのは――」
「俺だッッ!!!」
バテン: S+10+5+8d10
バテン: 8d10
([dice]) Baten: 56(8D10: 9 10 3 10 1 7 9 7) = 56
バテン: S71 ※クリティカルにより装甲値無視!
GM-kuro: ∵紋章∵
フレデリック一世、バテンの影を刃が切り裂く
その瞬間
まるで走馬灯のように
君達が体験する筈の未来が
あふれ出して
夢に解けるように
周囲を駆け抜けていく
迸る未来の全てが
覆せないのだと
それが定めなのだと
訴えるような、そんな重みを秘めている
しかし――
「お前達は――お前達の道を……行くがいいさ……………」
GM-kuro: 効果:「お前達は――お前達の道を……行くがいいさ……………」
消え往く未来の言葉と
君達の意志は
定めの重さを打ち破ったのだ
GM-kuro: ■束縛!
GM-kuro: みんな適切に代償を支払うがいい
GM-kuro: そして、しかる後
GM-kuro: クインシー1枚 バテン1枚(活性化で増えた軌跡は鎖にならない) クリス2枚 の鎖を配布します
バテン: 1d10
([dice]) Baten: 5(1D10: 5) = 5
バテン: DP5点減少。現在値:6
The end of a battle
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