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Act Trailer

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時は西方暦812年

 

歴史書にある、ブリスランド再征服戦争終結の年である

ハイデルランド至上空前の規模の国家間戦争の締めくくりとして

様々な場所で語り継がれ、書として残された歴史

 

人の声で

紙とインクで

あるいは、絵で、歌で

 

残されたのは

血を流し

力を尽くし

魂を搾り

志という火を抱いて

歴史という名の、現在を駆けた

数多の英雄の物語

 

その終わりと

新たなる世界の始まりを

今、語ろう

 

 

 

 

 

ブレイド・オブ・アルカナ

ブリスランドサーガ

最終話

 

 

 

 

 

 

 

これより始まるのは

未だ、誰も名付け親のおらぬ

世界で始めて、君だけが聞き、見る物語だ

だから、終わりと共に声に乗せるがよい

君が思う

刻まれし英雄たちの、終わりの物語を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 正直心臓止まるかと思いました(byクインシーPL) 】

 

GM-kuro舞台裏: (´▽、`)っGMからの依頼1点枠を

GM-kuro舞台裏: クインシーこと

GM-kuro舞台裏: 歴史(リプレイ)のつづり手に

GM-kuro舞台裏: 託そう

GM-kuro舞台裏: タイトルを

GM-kuro舞台裏: 君が

GM-kuro舞台裏: 決めろ

クインシー@舞台裏  (ι…x…)なんだとお!

フレデリック@舞台裏 そう

フレデリック@舞台裏 つまり

フレデリック@舞台裏 クインシーが筆者だったんやー!(事実

GM-kuro舞台裏: 君のエンディングなりリサーチ中なり

GM-kuro舞台裏: いつでも

GM-kuro舞台裏: 好きな時に

GM-kuro舞台裏: 名付けていいぜ!!!!!

クインシー@舞台裏  (ι…x…)おおおおおおおお

クインシー@舞台裏  (ι…x…)

クインシー@舞台裏  (ι…x…)うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Introductory Stage

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 ■導入

 ┣#

 ┣キャスト:ALL

 ┗場所:破天軍最前線拠点

 

      

        西方暦811年 12月

        ブリスランドは、記録的な豪雪に見舞われ

        あらゆる戦の中断が余儀なくされた

        オニキスが破れた後も       

        フーゴ軍は果敢に戦ったが

        竜殺し

        その事実が齎す衝撃は

        確実に、破天軍の勢いを増し

        いまや王都近くにまで

        進撃を続け、拠点を築いていた

        白き雪が産む

        わずかな、冷たき休息

        数多の戦士に神が齎した、僅かな安らぎがそこにあった

 

 

 

クリス 「ハイデルランドにも、雪はあるのですか」

クリス 暖炉の火に手をかざしながら、同室の者に問う。

クリス この場合

クリス ハイデルランドについて知っているのは唯一人…

 

 

フレデリック@舞台裏 あったっけ(ぉぃ

フレデリック@舞台裏 あるよねきっと!

クインシー@舞台裏  (ι…x…)の

クインシー@舞台裏  (ι…x…)基本この世界

クインシー@舞台裏  (ι…x…)さむい。

クインシー@舞台裏  (ι…x…)はず(ぉぃ

フレデリック@舞台裏 どうせ3rdの時代とは200年離れてるんだ、適当言ってもいいよね!(ぉぃ

GM-kuro舞台裏: うむ

GM-kuro舞台裏: 誰もわからないことは

GM-kuro舞台裏: キニスルナ!!

 

 

フレデリック 「場所によるな。地域によっちゃぁ、一年中雪に閉ざされている土地もある。雪なんて全く縁のない土地もある」

フレデリック  火酒を呷って応えるは、ここ数年で精悍さと傷痕のずいぶんと増えた、王の姿。

フレデリック 「が、まあ、総じて寒い。作物が育ちにくいから、より良い土地を求めて戦が絶えんとも言える」

フレデリック  曇天の続く土地故の宿業であろう。

フレデリック 「一番豊かなのはケルバーあたりか……どうだったかね、我らが知恵袋どの?」

フレデリック  思い出せず、体を捻って見た先。

 

クインシー 「さて、どうでしたか」

クインシー  薬湯などすすりつつ、のんびりと首をひねり

クインシー 「可もなく不可もなく、というところでしょうか。水晶鋼で潤ってはいるでしょうが」

クインシー  懇意の商人から伝え聞いた事を思い返しながらの言葉。

 

フレデリック 「こいつもそこから買い取った品だからなァ」

フレデリック  傍らに置いた愛用の槍を軽く叩く。

フレデリック  黒竜の鱗をも貫いた槍には今、銘が刻まれている。

フレデリック  曰く“大帝槍”。

フレデリック  この男らしい名付けではあった。

クリス 「物凄いまんまな銘ですね」

フレデリック 「俺に相応しいだろ?」

クリス 「えぇ、いろんな意味で」

クリス そんな名前を付けた槍を持って堂々としていれられる程の胆力の持ち主は、早々居ないだろう。

クインシー 「わかりやすいにこした事はないです」

クインシー  脳内では歴史書の流れを纏めているのだろう、首を傾げつつ虚空を見つめる。

フレデリック  然り然り、と、二人の真意に気づいているのかいないのか、満足げに頷く。

フレデリック 「ま、実を言うと雪が降ったのは天の恵みとも言えるんだよな」

フレデリック  窓の外、深々と白に染まっていく景色を眺める。

フレデリック  黒竜を討ち果たした後、破竹の勢いで進軍を続け、フーゴ軍を押し出してきた破天軍だが……

フレデリック  その実、士気の高さと裏腹に、己の疲労を戦勝に酔った兵達が自覚していない部分がままあった。

フレデリック  下手に進軍を止めれば士気は下がるだろうし、強行軍すれば結果は考えるまでもない。

フレデリック 「季節をずらして、北部をこの時期に進軍した甲斐があったってもんだ」

フレデリック  出来れば春夏は兵を郷里に帰して、農業に集中させて、その上でフーゴ軍と決着なりなんなりをつけたいところだが……

クインシー 「薪…木炭…燃料……」

フレデリック 「その辺は、ウチには頼りになるやつがいるじゃねぇか」

フレデリック  冬山でも薪を調達出来るサマバらの存在は、全く破天軍にとって文字通りの要だった。

クインシー  歴史書の中身を考えているうちになぜか会計に思考が移動したらしい。

クインシー 「毛布…衣類……ええまあその通りですが」

クインシー  寒さで手足の先をやられた兵もいるのだ。

フレデリック 「しかし、考えてみればよくもまあ、ここまで盛り返したもんだ。正直どこぞでしくじってもおかしくはなかったんだがな」

クリス 「もういっそ、歴史書と会計報告書を一緒にしてみてはどうでしょう?」

クリス 実に、生々しい歴史書になりそうである。

クインシー 「私の胃に穴を開けるつもりですか」

クインシー  限りなく本気の口調であった。

クインシー  どれだけ資金繰りに苦労したのか、思い出すだけで胃に穴が開きそうである。

フレデリック  尤も、1060年頃、後に女王の座に就く一人の少女が、この時期のブリスランド軍の会計報告書を発見し、そのあまりの綱渡りぶりに呆れ果てることになるのだが、それはまた別の話である。

 

 

クインシー@舞台裏 貴様ァー

フレデリック@舞台裏 ゲラゲラ

クリス@舞台裏 |っ・・)っ こー、最初どきどきしながら読み始めたら

クリス@舞台裏 |っ・・)っ 次第にどきどきが別の意味になるんですね

クインシー@舞台裏  (ι…x…)嫌すぎる

クインシー@舞台裏  (ι…x…)でもいい資料だよね。

フレデリック@舞台裏 賢きパティの善政の原点である。

 

 

クリス 「大丈夫、その前に良い胃薬を作ってあげます」

クリス うむ、と良い笑顔で頷き返すクリス。

クインシー  じっとりした視線で見返すクインシー。

フレデリック 「しっかり休んどけ。雪が溶けたらすぐに進軍だからな」

クインシー 「ええ」

クリス 「そうですね、クインシーの胃が参るよりも先に動きたいものです」

クインシー  半目でクリスを眺めつつ。

フレデリック 「それに、まあ、雪中行軍で奇襲をかけられる心配もねぇ。ほんとにしばらく休んでおけよ」

フレデリック  にやり、と笑う。

フレデリック  薪は確かに必要だが、調達してきた量は些か常軌を逸していた。サマバらしからぬ分量。

フレデリック  無論、周辺の木々を伐採して視界をよくすることで、間者や奇襲を防ぐ意味がある。彼らもそれを納得しているのだ。

クリス 「そうですね…今日はちょいとお先に失礼しましょう」

クリス ぎし、といすをきしませ立ち上がる。

クリス 星詠みの仕事は夜が主になる。まだ日はあるが、一眠りしておくのもよいだろう。

クリス ここの所、星々はざわめいて声を聞くのも一苦労だ。

クリス 「…折角ですし、早目の夕食といきませんか?」

クリス と、二人を振り返る。

クインシー 「……そうですね」

クインシー  思考を打ち切り、首肯する。

フレデリック 「悪くねぇな。どうせ兵士も暇で仕方あるまい。たまにゃそういう日があってもよかろうよ」

フレデリック  それに、と窓の外、速すぎる夕餉の煙が立ち始める空を見上げる。

 

 

 

 

 

 

 

      「……どうも、給仕係の連中も暇だったらしい」

       苦笑は波のように、3人の間に広がっていった。

 

 

 

 

 

 時は西方暦811年

 

                終戦前の、僅かな安らぎの一時であった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                    Scene end

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GM-kuro舞台裏: ちなみに

GM-kuro舞台裏: 君達がレクスカリバーを使わない場合フーゴもレクスカリバーを使わないが

GM-kuro舞台裏: それで弱くなるかといえば

GM-kuro舞台裏: 寧ろ強くなるかもしれないので

GM-kuro舞台裏: 安心して

GM-kuro舞台裏: レクスカリバーを使わない選択肢を

GM-kuro舞台裏: 選ぶといいよ

フレデリック@舞台裏 みーーーーーーーーーーーーーーーーー

クインシー@舞台裏 げひゃひゃひゃひゃ

GM-kuro舞台裏: 具体的にいうと

GM-kuro舞台裏: レクスカリバー抜きでも

GM-kuro舞台裏: ????の剣

GM-kuro舞台裏: バルザックの盾

GM-kuro舞台裏: スレイの愛

GM-kuro舞台裏:

GM-kuro舞台裏: 武装しているので

クインシー@舞台裏 なんという無双の装備

フレデリック@舞台裏 なん、だと

クリス@舞台裏 |っ・・)っ

クリス@舞台裏 |っ・・)っ なんだ最後

クインシー@舞台裏  (ι…x…)らぶい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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