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Confrontation Stage
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■#1
┣キャスト:ALL
┗場所:教会
王は去り
残されたのは
騎士
栄光に背を向けて
誰の目も届かぬ
歴史の影に残った彼の意図は
その身から滲み出る覚悟が物語っていよう
彼は、運命を根元から断つ道を選んだのだ
それが、例え
主命に背くことだとしても
「―――静かですな。あの夢で見た、我が最期の景色とは似ても似つかない」
ぽつりと
男が、言葉を漏らす
クインシー: 「夢をそのままなぞる事はありますまい」
クインシー: 彼等も既に別の道を歩み始めている。
クインシー: 結末がそのままであるなど、あるはずがない。
GM-kuro: バルザック「はは、最初に口を開くのが、我が最期に口出しをした貴方とはなかなかに皮肉ですな」
GM-kuro: バルザックも、そう感じているようで
クインシー: 「口出しだけしか出来ぬ身でして」
クインシー: 悲しげにそう口にして、手を広げて首を左右に振る。
GM-kuro: バルザック「私は逆でしてな。なかなか口の出せぬ、不器用な性質です。身と行いを持ってしか、志を示せない」
クインシー: 「不言実行とは、良いことではないですか」
クインシー: 祈りは大衆に見せ付けるものではなく、謙虚に己の身におさめるもの。
クインシー: 真書の一節である。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)実際似たような文言は聖書にあるのよね。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)新約のほう。
バテン@舞台裏:ほおう
( 編集者注釈:マタイによる福音6章5節 「祈るときには」 からとりました )
GM-kuro: バルザック「ありがたいお言葉です。神父殿」
GM-kuro: バルザック「では、私がここで――何を為そうとしているか。最早お分かりでしょう」
ガ
GM-kuro: 静謐を破り
GM-kuro: 槍の柄が、床に突き立つ
GM-kuro: 力自慢の騎士がよく用いる
GM-kuro: 斧槍 – Halbard− と言う奴だ
GM-kuro: ハッタリで、力量不足の者が持つ事もままあるが
GM-kuro: 目の前の男が持つ、それは
GM-kuro: 持ち手と完全なる調和を見せていた
GM-kuro: 誰がどう見ても、彼はこの時代最高峰の騎士の一人である事を確信させるたたずまいである
バテン: 応じてずらりと大剣を抜く。
バテン: 「不器用なことだ。もうちょい器用にやりくり出来ることだってあろうによ」
バテン: 言葉とは裏腹に、その瞳にはただ純粋な敬意がある。
バテン: 「……だがあんたらしい。それが分かるから、今更止め立てしねえぞ」
バテン: にやり、と殊更獰猛に笑ってみせる。
GM-kuro: バルザック「はは――。いや、久方ぶりに見ましたが、やはりよい笑顔を……」
GM-kuro: と、その笑みに
GM-kuro: バルザックが笑みを返した時
GM-kuro: 彼の笑みがこわばる
GM-kuro: バルザックの体から
GM-kuro: 漆黒の闇が滲み出し
GM-kuro: 彼の背で、異形の体を為そうと…
ズガンッ!
GM-kuro: 槍の柄が
GM-kuro: 教会の床を砕く
GM-kuro: それで
GM-kuro: 異形は霧散し
GM-kuro: こわばった笑みが、元に戻る
GM-kuro: バルザック「いや……お恥ずかしい所をお見せしました」
GM-kuro: 何処か
GM-kuro: 遠くを見るような顔であった
クリス@舞台裏:|っ・・)っ む
バテン@舞台裏:なんという男
クインシー@舞台裏: (ι…x…)マローダーさんか
クリス@舞台裏:|っ・・)っそ なんかこの人異形を払ったよ!?
クインシー@舞台裏: (ι…x…)漢ですから。
GM-kuro: バルザック「フーゴ様は、さきほど一つだけ嘘をつかれました」
「………フーゴ様の兄上や父上を、悉く手にかけ、首を晒し物にしたのは……他ならぬ、この私」
GM-kuro: フ、と
GM-kuro: 彼は笑った
GM-kuro: バルザック「私もまだ未熟でありますな――。悪徳に、闇の鎖に、怒りの余り呑まれてしまいました」
GM-kuro: だと言うのに
GM-kuro: 目の前の男の
GM-kuro: 異様なまでに透明な気配はどうだ
GM-kuro: 通常ではありえない
GM-kuro: 殺戮者とは思えぬ立ち振る舞いである
バテン@舞台裏:悪徳か。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)ですな。
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 成る程、そりゃー、フーゴに悪徳は貯まらない
GM-kuro@舞台裏:ちゃんとこれにも
GM-kuro@舞台裏:理由がある>バルザックの態度がやけに普通なこと
バテン@舞台裏:ほほう
クリス@舞台裏:|っ・・)っ KIAIだけじゃないのか
GM-kuro@舞台裏:後で開示するが、気付きたい子は知覚ってみるのもいいかもしれない
クインシー: <知覚> 【知性】12
クインシー: 1d20
([dice]) Quincy: 7(1D20: 7) = 7
ポタッ
滲み出した、一滴の血が
クインシーの瞳に映る
その、血の色
バルザックの態度
全てが、クインシーの中で繋がる
この男……
逆∵封印∵ − Reverse Sigil −
GM-kuro: 効果:殺戮者でありながら人としての心を失わない
GM-kuro: 代償:アクト終了時に完全死亡する
クリス@舞台裏:|っ・・)っそ オービス!?
バテン@舞台裏:なん
バテン@舞台裏:だと・・・
陰腹を
切っている……
クリス@舞台裏:|っ・・)っ かげばら…だと…
クインシー@舞台裏: (ι…x…)おいっ!?
クインシー@舞台裏: (ι…x…)待つんだ貴様
GM-kuro: よく考えれば、おかしな所はまだあるのだ
GM-kuro: 彼は
GM-kuro: 騎士の命とも言える
GM-kuro: 盾を持っていない
GM-kuro: 勝とうが
GM-kuro: 負けようが
GM-kuro: ここで死ぬ気なのだ
GM-kuro: 殺戮の衝動に
GM-kuro: 心が飲み込まれる前に
GM-kuro: 最期の忠義で
GM-kuro: 未来を完全に覆す気なのである
GM-kuro@舞台裏:因みにブリスランド戦前から殺戮者だったわけだが
GM-kuro@舞台裏:ここまでは気合で
GM-kuro@舞台裏:持たせていました
GM-kuro@舞台裏:そろそろ気合だけではダメなので
GM-kuro@舞台裏:腹を切って、覚悟を上乗せした
GM-kuro@舞台裏:そんなバルザックさんです
バテン@舞台裏:なんという・・・
クリス@舞台裏:|っ・・)っ やっぱりKIAIだったのかっ
GM-kuro@舞台裏:共振演出しても
GM-kuro@舞台裏:構わんぜよ
クインシー@舞台裏: (ι…x…)演出痛いんだ!
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ここで、重大なことに気づく
クリス@舞台裏:|っ・・)っ クリス
バテン@舞台裏:∠(ιの_の)
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 共振決めてNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
GM-kuro@舞台裏:い、今決めるんだ!
バテン@舞台裏:な なんだってーーーーーーー
クインシー@舞台裏: (ι…x…)光ることにするとかいってなかったっけ
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ぁ、髪が光るとかいってた気がする、そおいえば
GM-kuro@舞台裏:思い出したw
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 髪を淡い光が覆う、か正確には
クインシー@舞台裏: (ι…x…)天使の輪( Angel=Halo )ですね。
クリス@舞台裏:|っ・・)っ まさにキューティクル
クインシー@舞台裏: (ι…x…)キューティクルですね
「運命に流されるをよしとせず、抗うこと、実に素晴しいことです」
喉に滲む血を一顧だにせず、ただ、それだけを言葉とする。
まあ…
「運命などという言葉は、後出しの石拳と変わらないと思いますが」
ある種、神父らしからぬ言葉をその次に付け足したが。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)じゃんけん、って言葉があるとは思えなかった
バテン@舞台裏:じゃんけんってさー
バテン@舞台裏:世界中にあるんだよね
バテン@舞台裏:起源未だに分からん。
クインシー@舞台裏: (ι…x…)にたような遊びは世界各地にあるので適当な言葉で代用
クリス@舞台裏:|っ・・)っ へー
クインシー@舞台裏: (ι…x…)言葉自体は皇国の守護者からもらってきたのだが。
その、覚悟に
慄く、或いは共鳴するように
その身に纏った共振の明かりが、瞬く
「…」
ならば、もう、言う事はあるまい…元より自分も、口はあまり達者な方ではないのだ
黙祷するように閉じていた瞼を上げ
聖痕の宿る瞳が、騎士を見つめ返す
そして……
ばさり、とマントが翻る。
その背に負うは、聖痕の輝き。
大剣を担ぎ、その男は真っ向よりその覚悟を見据える。
「だがその運命は、知るが故にこそ、それに屈するまいと人は強くなる」
黄金の光を背景に、ただ強く強く、立つ。
「その意志を、“抗う”と言うんだよ。――行くぜ、我が友。
お互い、相手にとって不足なし……どっちが勝とうが、運命に抗う意志だけは変わらねえ」
「ふっ、もしも貴方との出会いが運命であったのなら、それだけは神に感謝しましょう」
「どのような結末になろうと、私に悔いは残らぬ。そういう戦場にめぐり合えたのですから……」
男の笑みが深まり――
静謐なる教会で
歴史の陰で
運命を覆す為の戦が、幕を開けた
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GM-kuro: 距離 バルザック > 5m > キャストALL
GM-kuro: セットアップ
クリス: クリスが杖を掲げる――
クリス: 《先導》toバテン!
クリス: 教会に降りた夜の帳が、払われ…道が、照らされる
バテン: 《軍神》
バテン: 道は拓かれた。
バテン: ならば迷うことなど何あろうか。
バテン: 寧ろ悠然とした動きで、しかし滑るように速やかに。
バテン: 剣を担ぐように構えたバテンが、バルザックの眼前まで一気に肉薄する!
バテン: それは一気呵成の進軍の如く……
バテン: 或いは宣戦の嚆矢となって!
GM-kuro: バルザック「ぬっ! その迷いなき足取り。流石でありますな!」
GM-kuro: イニシアチブ
GM-kuro: 行動値宣言
GM-kuro: バルザック:5
バテン: 2
クリス: 11
クインシー: 9
∵大破壊∵ − Ravage −
クリス@舞台裏:|っ・・)っそ らヴぇってきたー
バテン@舞台裏:げえええええええええっ
GM-kuro: バルザック「ですが。私とて昔のままではありませぬ。闇を見詰め続けることで、理解出来たこともある…」
ガギィッ
GM-kuro: バテンと
GM-kuro: 真正面から切り合い、鍔迫り合いながら
GM-kuro: バルザックの体に刻まれた殺戮の証
GM-kuro: エフェクトスの聖痕が輝き
GM-kuro: 同時に―
GM-kuro: クリスとクインシーの足元に
GM-kuro: 始原の力を呼び込む魔術師の紋
GM-kuro: 即ち、エフェクトスの紋が刻まれる
GM-kuro: <秘儀魔法>≪月≫≪魔術師≫
GM-kuro: 判定値8 C5+1D10ダメージ このラウンドの間あらゆるダイスマイナス1
GM-kuro: Cクリなので
GM-kuro: 放心もプレゼント
カッ!
GM-kuro: 足元で闇が爆ぜ
GM-kuro: クインシーとクリスを飲み込み、収束する
GM-kuro: ※範囲(選択)です
GM-kuro: %1d10
GM-kuro: C1d10
GM-kuro: 1d10
([dice]) GM-kuro: 5(1D10: 5) = 5
GM-kuro: C10のダメージをどうぞ
クインシー@舞台裏:くろしろん
クインシー@舞台裏:%はいらんて。
GM-kuro@舞台裏:うむ
GM-kuro@舞台裏:なんか
GM-kuro@舞台裏:やっちゃうんだ
クインシー@舞台裏:わかるが(笑
クリス: C防御3点
クリス: 封傷の呪符
クリス: 1d10
([dice]) Cris: 2(1D10: 2) = 2
クリス: 5点
クリス: プロテクションローブでさらに2点、3点きた
クインシー: C防御3 10−3=7
クインシー: 封傷の呪符使用
クインシー: 1d10
([dice]) Quincy: 9(1D10: 9) = 9
クリス: 「…っ」
クリス: 弾ける闇に、妹の影が浮かぶ
クリス: 色々あったように思えるが、まだあれから時間はそれ程経っていない…
クリス: それは、クリスの心に大きな動揺を与えていった…
GM-kuro: 9:クインシー
クインシー: 待機
GM-kuro: 待機らしいので次へ
GM-kuro: 5:バルザック
GM-kuro: バルザック「とは言え、これはあくまでも貴方とともにある者を含め、対等に戦う為の力……」
GM-kuro: 陰腹を
GM-kuro: 切っているとは
GM-kuro: とても思えぬ膂力で
GM-kuro: ミシミシと
GM-kuro: バテンの剣が軋む
GM-kuro: 無論、君もその心算で切り込んだろう
GM-kuro: 腹を切っていようが
GM-kuro: 心臓が破れていようが
GM-kuro: 必要な時
GM-kuro: あらん限りの力を出すのが
GM-kuro: 騎士と言う生き物なのだ
GM-kuro: バルザック「我が一撃ッ!! 我が力ッ!!! とくとご覧あれ、我が王の敵よッ!!!!!!!」
GM-kuro: ≪獅子心≫
GM-kuro: <重武器>≪常在戦場≫≪盾砕き≫≪剛剣≫
GM-kuro: 判定値11 S15 + 2D10 パリィするとダメージ+3D10 H4消費
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 28(4D20: 7 7 2 12) = 28
GM-kuro: クリティカルならずか
GM-kuro: 2成功で君をぶん殴る
GM-kuro: パリー宣言すると
GM-kuro: 寧ろダメージが
GM-kuro: 上がっちゃうぞ
バテン: <回避>
バテン: 男らしく一個振り
バテン: 1d20
([dice]) Baten: 4(1D20: 4) = 4
バテン: 無念!
GM-kuro@舞台裏:おお…
GM-kuro@舞台裏:おおお
GM-kuro@舞台裏:惜しい…
GM-kuro@舞台裏:哀しい程に惜しいな
クインシー@舞台裏:成功はしたんだがな
バテン@舞台裏:まあ、ひとまず2d10までは減らせる!
GM-kuro: 2d10
([dice]) GM-kuro: 10(2D10: 8 2) = 10
GM-kuro: チッ
GM-kuro: 出目がふるわないな
GM-kuro: S25のダメージだ
バテン: 封傷の呪符使用
バテン: 1d10
([dice]) Baten: 7(1D10: 7) = 7
バテン: ≪気合い》 使用
バテン: 1d10
([dice]) Baten: 1(1D10: 1) = 1
バテン: くっ
バテン: 装甲値9なので、8点牽いて
バテン: 8ダメージ。
クインシー@舞台裏:GM、≪守護結界≫のインスタントはOKかな
GM-kuro@舞台裏:いいぜ
GM-kuro@舞台裏:血反吐吐きながら
GM-kuro@舞台裏:仲間を守るがいい
GM-kuro@舞台裏:>守護結界
クインシー@舞台裏:H5だからな
クインシー: ≪守護結界≫インスタント
クインシー: ダメージ軽減2d10
クインシー: 2d10
([dice]) Quincy: 15(2D10: 9 6) = 15
クインシー: 15点軽減 代償でH5もらっておく
クインシー: 「言い忘れていたが」
クインシー: カツカツと杖で床を叩きながら
クインシー: 「口出しはいくらでもするぞ」
クインシー: それだけは夢と変わりは無いな。
クインシー: そんな事を言い放った。
GM-kuro: バルザック「流石ですな。我が一撃を阻むとは……ですが、まだまだ、戦は始まったばかりですぞ」
GM-kuro: 2:バテン
バテン: 「応ともよ」
バテン: 弾き合い、一瞬だけ両者の間に空隙が生じる。
バテン: 埋めるはたわいもない言葉。
バテン: 「いい歳をして相も変わらず痛烈な剣戟だ。俺のハイデルランド最強の地位も危ういな」
バテン: 大言壮語だが、この二人だけではない。ハイデルランド最強と呼ばれるのは、まだまだ大勢いる。
バテン: それだけ時代が混迷と戦乱の中にあるのだ。
バテン: 会話は刹那。
バテン: 休息にも満たない間を経て、再び両者が武器を掲げる。
バテン: 正統な騎士の構えを取るバルザックに対し、バテンのそれは荒々しくも力強い。
バテン: 音もなく・
バテン: 剣が大気を切り裂く!
バテン: m:《獅子心》
バテン: M:〈重武器〉《栄光の道》《運命の風》
バテン: 4d20
([dice]) Baten: 42(4D20: 18 2 7 15) = 42
バテン: クリティカル!
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ≪信託≫、のっけるよー
バテン@舞台裏:くださいください!
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 問題はこれ
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 判定があることだけど!
バテン@舞台裏:しんじるこころ!
GM-kuro@舞台裏:クリスを信じるな、妹に萌えるシスコンを信じろ!
GM-kuro@舞台裏:(待
クリス: ≪信託≫
クリス: 判定値:自我13
クリス: 1d20
([dice]) Cris: 20(1D20: 20) = 20
クリス: 導く光は、未だ混迷の中…
クインシー@舞台裏:おおおおおーーいい
GM-kuro@舞台裏:OH
クインシー@舞台裏:どどどどどどどうするっ
クリス@舞台裏:|っ・・)っ そんなものを信じた結果がこれだよ!
バテン@舞台裏:なん
バテン@舞台裏:だと・・・
GM-kuro@舞台裏:見事すぎるファンブル
GM-kuro@舞台裏:まあふぁんぶったからって
GM-kuro@舞台裏:ダメージ減ったりは
GM-kuro@舞台裏:しないんですけどね!
バテン@舞台裏:寧ろ美しい
クインシー@舞台裏:どうするクリス!
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ふぁんぶるのままステイだ!
GM-kuro@舞台裏:ほんと
GM-kuro@舞台裏:今回の君は
GM-kuro@舞台裏:混迷過ぎるな
バテン@舞台裏:混迷だな・・・
クリス@舞台裏:|っ・・)っ もぉ何がなにやら
GM-kuro: 受け
GM-kuro:<重武器>≪常在戦場≫≪鉄壁≫
GM-kuro: 判定値13 受け8 ダイス4 H3消費
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 33(4D20: 6 12 7 8) = 33
GM-kuro: クリティカルならずか
GM-kuro: バルザック「ははは。確かに貴方は強い。だが若い。勢いだけで最強は取れませぬぞ!」
ガギィ!
GM-kuro: 籠手と槍の柄で力強く受け止める
バテン: 「なんの……要は気合いよッ!」
バテン: いっそ清々しくさえある咆哮と共に――
バテン: 2d10+10+5
([dice]) Baten: 7(2D10: 3 4)+10+5 = 22
バテン: 剣が振り抜かれる!
バテン: ※クリティカルにより装甲値0
GM-kuro: ≪戦車≫
GM-kuro: ダメージ−1D10
GM-kuro: 振りぬいた――
GM-kuro: しかし
GM-kuro: 騎士の命、盾はなくとも
GM-kuro: その男には
GM-kuro: 忠義と言う名の
GM-kuro: 魂に刻んだ盾がある
GM-kuro: それが、アダマスの聖痕と化して
GM-kuro: まるで盾の如く、バテンの一撃の勢いを減じる
GM-kuro: 1d10
([dice]) GM-kuro: 6(1D10: 6) = 6
GM-kuro: 14点減った
GM-kuro: 8点貫通
ポタッ
GM-kuro: バルザック「やりますな。我が守りを抜けた事、誇ってもよろしいですぞ」
GM-kuro: そう言って、バルザックは構え直す
GM-kuro: 待機 クリス
クリス: 迷いを振り払うように
クリス: <元力:輝>≪元力操作≫
クリス: 杖を、一振りする
クリス: 1d20
([dice]) Cris: 6(1D20: 6) = 6
クリス: 杖から零れ落ちた光が、ほのかに、教会を包む
クリス: どうやら、落ち着いたようだ
クリス: 目の前に覚悟を決めた漢がいるのだ…いつまでもうろたえていては向こうに申し訳ない
GM-kuro: 待機 クインシー
クインシー: m:戦闘移動 バテンのエンゲージにはいる
クインシー: 杖で教会の床を叩きながら歩き、
クインシー: M:≪治癒の光≫ 判定値修正:−4 使用技能:<祈念>3Lv 【共感】17 判定値:13
クインシー: ダイスペナルティ1があるのでダイス2個で判定
クインシー: 2d20
([dice]) Quincy: 22(2D20: 2 20) = 22
クインシー: 成功。回復量は【共感】+1d10
クインシー: 1d10+17
([dice]) Quincy: 7(1D10: 7)+17 = 24
クインシー: 24点回復 代償でH3をもらっておく
クインシー: [ 傷は癒える ]
クインシー: ただそれだけを口にする。
クインシー: 彼は言霊使い - Phantasma - 。
クインシー: 彼の口から出る言葉は、現実となる。
GM-kuro: ■セカンドアクション
GM-kuro: PCで
GM-kuro: 誰かありますかー
バテン: None
クリス: まだ無い
クインシー: None
GM-kuro: ≪強振≫
GM-kuro: <重武器>≪旋風撃≫≪剛剣≫
GM-kuro: 判定値9 S20 + 2d10
GM-kuro: 3d20
([dice]) GM-kuro: 13(3D20: 6 2 5) = 13
GM-kuro: 素晴らしい出目ですねー
GM-kuro: その瞬間
GM-kuro: 暖かな光に包まれたバテンめがけ
GM-kuro: 暴風の如き一撃が振るわれる
GM-kuro: 教会のような
GM-kuro: 閉鎖空間では
GM-kuro: 長物はその力を
GM-kuro: 普通は、発揮出来ない
GM-kuro: が…
壁や椅子が邪魔なら
打ち砕きながら、振りぬけば
何の問題もありはしないのだ
GM-kuro: 対象:バテン
バテン: 分かっているからやることは一つ!
バテン: <回避>
バテン: 1d20
([dice]) Baten: 8(1D20: 8) = 8
バテン: 失敗!
バテン: 身を逸らせようとするが……間に合わない!
クインシー: [ 抗うならば ]
クインシー: [ 動け。止まらずに ]
その一撃、避けることなど、受けることなど出来ないそれ。
それに対しても、ただ、彼は言葉を紡ぐだけ。
∵真名∵ − True Name −
クインシー: 対象はバテンの<回避>。
彼は言霊使い。
言葉を紡ぐことしか、出来ないもの。
そして言葉は真実となる。
バテン: 本来避け得ぬものを避け、動かぬものを動かす。
バテン: 切っ先とバテンの頭、その隙間は、風圧が頬さえ切り裂く僅かなものだった。
バテン: ――くるりと回って向き直る。
バテン: 「悪ィな、気を使わせた」
バテン: 振り返らずに片手を振る。
クインシー: 「ただのおせっかいですよ」
GM-kuro: バルザック「ふふっ。いやいや、やるものですな。その言葉が仲間を奮い立たせ、そして運命をも変える……素晴らしいことです」
GM-kuro: ■2ラウンド目
GM-kuro: セットアップ
GM-kuro: あるかな
クリス: なし
クインシー: なし
バテン: 《軍神》
GM-kuro: 《突進》
GM-kuro: HP6消費し
GM-kuro: 行動値が
GM-kuro: 10になります
GM-kuro: 防具の行動値マイナス修正が
GM-kuro: サヨナラします
バテン@舞台裏:うお
バテン@舞台裏:突進か!w
GM-kuro: バルザック「ですが、我が背にも届く思いが。言葉がある。」
逆∵紋章∵ − Reverse Emblem −
(データ的にはバルザックの所持品だが、演出的にはフーゴが使用)
クリス@舞台裏:|っ・・)っ げぇっ、逆紋章
クインシー@舞台裏:Noooooooo
彼の鎧は
内側から染み出す血で
すでに紅に染まりつつあった
だと言うのに
彼は立つ
彼は槍を取る
何故であろうか
その心に過ぎるのは…
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Interlude
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――
バルザックの走馬灯 Balzac's Phantasmagoria ――
彼は、不器用な男であった
ただ只管、与えられた役目に諾々と従い
幼き頃から
妾腹の子、フーゴを守り続けた
父の愛も、兄の愛も受ける事の無かったフーゴにとって
バルザックの、不器用だが
しかし、真摯なる庇護の心は
時には兄のように
時には父のように感じられたという
バルザックにとっても
フーゴは、弟であり
時には、息子であった
しかし、
何時しか
それは、真なる忠義に変わった
フーゴの中に見出した、信ずるべき王の器
騎士として殉じるべき道
その道を
誇り高く歩いている彼には
感じられていたのだ
王の、遍く民を
そして、自らをも見守る眼差しが
Interlude End
GM-kuro: バルザックのダメージが+3D10される!
GM-kuro: 11 クリス 待機
GM-kuro: 10 バルザック
GM-kuro: ≪獅子心≫≪渾身撃≫
GM-kuro: <重武器>≪旋風撃≫≪常在戦場≫≪盾砕き≫≪剛剣≫
GM-kuro: 判定値7 S25 + 3D10 パリィするとダメージ+3D10 H6消費
GM-kuro: 奇跡効果でさらに+3d10されています
「ぬううんッ!!!!!!!!」
GM-kuro: バルザックの目には
GM-kuro: ここはもう、教会だとは見えていなかった
GM-kuro: 己の王の見守る
GM-kuro: 自らの最期の戦場なのだ
GM-kuro: 悔いを残すような戦など、出来る筈が無い
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 40(4D20: 19 17 3 1) = 40
GM-kuro: クリティカル!
GM-kuro: 城砦騎士と呼ばれた男の
GM-kuro: 渾身が
GM-kuro: バテン・トライバルと言う男に襲い掛かる!
クインシー@舞台裏:バテン
クインシー@舞台裏:お前もクリティカルを振るんだ!
クリス@舞台裏:|っ・・)っ でかいのきたー
バテン@舞台裏:1d20で
バテン@舞台裏:1はなあw
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ほんの
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 1/20だ!
クインシー@舞台裏:出ないと思うからでないんだ!
クインシー@舞台裏:俺は1を振る!
バテン: <回避>
バテン: 1d20
([dice]) Baten: 15(1D20: 15) = 15
バテン: 失敗!
バテン: 渾身の一撃の恐ろしさとは、そこに籠められた力ではなく。
バテン: また想いでもない。
バテン: それは、その覚悟が、
バテン: その決意が、
バテン: 例え鍛え抜かれた心を持つ戦士の魂でさえも縛り付けるからなのだ。
クインシー: 「さて……」
クインシー: 不思議とその言葉は、騎士の怒号に消される事無く、耳に届く。
「バテン・トライバル、彼の騎士と剣交えるものよ」
クインシー: 言霊でもない、ただの言葉だが
「貴様の覚悟は、この程度で潰えるものか」
∵真名∵ − True Name −
クインシー: 対象は先程と同じく、バテンの<回避>
「冗談。」
バテン: 攻撃の体勢にあるバテンは、その剣を避けることは叶わぬ。例え剣を捨てたとしても……
バテン: ならば、とばかりに踏み込む。
バテン: しかし槍の間合いはより遠く。
バテン: 有効打となるかは甚だ疑問だ。
バテン: だがそれでいい。
ガッ
バテン: 剣は教会の床を穿った。
バテン: 角度を僅かにずらして振るったそれは、斬撃としては失格点。
バテン: だが、大きすぎるその質量は、逆に使用者の挙動さえも振り回し――
バテン: 結果。
バテン: 反動を利用して高々と飛び上がったバテンは、中空でくるりととんぼを打って、バルザックの後ろに背中合わせに着地する。
∵絶対攻撃∵ − Fatal Blow −
だが――
背中合わせの
騎士の放つ気配に
笑みが混じるのを感じた瞬間
驚愕すべき出来事が起こった
こんなタイミングで
切り返せる筈の無いハルバードが
まるで、小枝でも振り回しているような
軽やか、かつ豪快な振りで
戻ってきたのだ
GM-kuro: ≪獅子心≫≪渾身撃≫
GM-kuro:<重武器>≪旋風撃≫≪常在戦場≫≪盾砕き≫≪剛剣≫≪憤怒≫
GM-kuro: S61 + 3D10 パリィするとダメージ+3D10 H6消費
GM-kuro: それは、
GM-kuro: 殺戮の傷ではない
GM-kuro: 彼に、彼の生き方に刻まれた聖痕による
GM-kuro: 騎士の一撃―ッ!
バテン: <回避>
クリス@舞台裏:|っ・・)っ ばてん、ばてん!
バテン@舞台裏:お?
クリス@舞台裏:|っ・・)っ 絶対攻撃は、奇跡つかわないとリアできないよ!
バテン@舞台裏:おお
バテン@舞台裏:そうだったw
バテン@舞台裏:つい
バテン@舞台裏:アルシャードあたりのくせが〈ぁ
GM-kuro@舞台裏:ワロタwww
GM-kuro@舞台裏:《フレイヤ》を根性で
GM-kuro@舞台裏:避けようとするよね!
バテン@舞台裏:うむ
クリス@舞台裏:|っ・・)っ するよね!
バテン@舞台裏:振るだけふろう !
バテン@舞台裏:というアレw
バテン: は当然出来るはずもなく。
∵死神の手∵ − Death’s Hand −
GM-kuro: 16d10
([dice]) GM-kuro: 97(16D10: 1 1 10 7 6 4 10 3 10 6 9 7 1 7 6 9) =
S 1 5 8 の ダ メ ー ジ
GM-kuro@舞台裏:わけのわからない打撃力だな
バテン@舞台裏:なんか別ゲーだぞこれww
バテン@舞台裏:いや、いいのか、ブレカナだとw
クインシー@舞台裏:気にするな
クインシー@舞台裏:漢の一撃だ
バテン@舞台裏:よし
バテン@舞台裏:タッケテー!
GM-kuro: 取った…
GM-kuro: バルザックは
GM-kuro: そう、確信した
バテン: 事実、その一撃は、辛うじて翳した剣の防御などものともせず、バテンの長身を嵐の夜の麦穂のように軽々と吹っ飛ばした。
バテン: 轟音と、破砕音。
バテン: 教会の教壇を砕き、建材と埃がもうもうと煙幕を張る。
バテン: そして……沈黙。
クインシー: 「………ふむ」
クインシー: 顎に片手をやり、首をかしげる。
クインシー: 人が一人、石壁を突き破ったというのに、あまりといえば余りな反応である。
クリス: 「…少しは、慌てる様子を見せてもいいと思いますが」
クリス: そんなクインシーに苦言するクリス。
クインシー: 「そういう君こそ慌ててもよいと思うのだが」
クリス: 「…まぁ」
クリス: 仕方ない、見えてしまったのだ。吹っ飛ばされつつあったバテンの表情は、それでも…
かつん
GM-kuro: そんな景色を
GM-kuro: 槍の柄を、床に置き
GM-kuro: 静かに
GM-kuro: 未だ、油断せず
GM-kuro: 巌のような顔で
GM-kuro: バルザックと言う男は、見守っていた
クインシー: そんな騎士を横目に見、
「昼寝にはまだ早いと思うのだが、どう思う」
クインシー: 瓦礫の山に向かって声をかけた。
∵再生∵ − Rebirth −
クインシー: 対象は、バテン・トライバル。
「……るっせぇ、ちったぁ心配しろってんだ生臭坊主」
ガコン、と瓦礫が起き上がる。
バテン: まず、脚だ。
バテン: それがだん、と地面を踏みしめて、
バテン: 上半身が瓦礫を押しのける。
バテン: 無論、無傷であろうはずもなく、
バテン: 全身に打撲、擦過傷、切り傷の嵐。
バテン: マントも髪もボサボサで、ダメージは誰が見ても明白だった。
バテン: だが、ひとつだけ変わらないのは、
バテン: 「ったく、王者の運命は孤独なもんだぜ、忠臣を欲しがるやつの気持ちもよく分かる」
バテン: その口元の、笑み。
バテン: ぐ、と力を籠めて立ち上がる。
バテン: 僅かにふらつくのは致し方ないとしても、
バテン: 剣を杖としても使わず、己の手足で立ち上がる。
バテン: 杖を必要とするのは老人だけで十分。
バテン: 剣に縋るは剣客の生き様。
バテン: その男は己が身ひとつを恃みとし、見るものの心に応えて立ち上がる。
バテン: 傷だらけの顔が、負けん気の強い少年のように笑った。
「さあ、もう一合。次はそうそう喰らわんぜ……!」
GM-kuro: バルザック「いや見事、我が渾身を受けて尚も立つ…素晴らしいことです」
GM-kuro: 待機 クリス
クリス: そして、立ち上がったバテンを見て
クリス: その露払い、と言わんばかりにバルザックに歩み寄る
クリス: マイナー:移動 → バルザックとエンゲージ
クリス: バルザックは、3人を相手にする心積もりで、ここに立っている…ならば
クリス: 後ろに引っ込んでいるのは、男がすたる、というものだろう…
クリス: 掲げるように持った杖に
クリス: 光は集まり…輝く刃と成す…元力魔法が一つ、≪元力槍≫
バテン: ……しかし、なかなかどうして、この二人というのは悪くないではないか。
バテン: 片や聖職者、片や元力の使い手。
バテン: 神父と賢者は重要だ。
バテン: ことに軍や国であれば。
バテン: 運命というのがこの二人を選んだのなら、その慧眼だけは評価してやってもいい。
「ああ……これはなかなか悪くねえ。そうは思わねぇか、いい面子だ」
剣を肩に担ぎ、三人の真ん中に堂々と陣取る。
そう、悪くない。
これは……よい形だ。
そうだろう?
逆∵紋章∵ − Reverse Emblem −
クリス: 背後からの言葉に推されるように
クリス: ≪元力:輝≫≪元力槍≫≪元力圧縮≫≪破壊の血統≫≪元力貫通≫!
クリス: 判定値:5
クリス: 3d20
([dice]) Cris: 23(3D20: 8 6 9) = 23
クリス: 振りなおし!
( 編集者注釈:シーンカード制を廃止しているかわりに
一アクトで一度だけ振り直志が出来ます )
クリス: 3d20
([dice]) Cris: 25(3D20: 16 3 6) = 25
クリス: 力強い振りで、光の刃がバルザックに向かう!
GM-kuro: <重武器>≪常在戦場≫≪鉄壁≫
GM-kuro: 判定値13 受け8 ダイス4 H3消費
GM-kuro: 4d20
([dice]) GM-kuro: 34(4D20: 10 6 7 11) = 34
∵真名∵ − True Name −
GM-kuro: バルザック「勇ましいことだ。だが、そのような細面で無理をされるものではない」
GM-kuro: クインシーの横槍への意趣返しとばかりに
GM-kuro: 彼に刻まれた殺戮の傷痕が輝き
GM-kuro: クリスの槍を、いとも容易く受け止める
GM-kuro: リアクションをクリティカルにする
∵大破壊∵ − Ravage −
クリス: 組み合わせは、先ほどの攻撃と同じ
に、と魔術師特有の笑みを浮かべるクリス
ジジジジジジ…
受け止めたところから、ハルバードが焼ききれ始める…そう、これは木でも鋼でもない
全てを焼ききる、光の刃なのだ
GM-kuro: バルザック「ぬっ!」
GM-kuro: バルザックの目が
GM-kuro: 刹那、驚愕に開かれ
GM-kuro: しかし
∵無敵防御∵ − Invincible −
GM-kuro: バルザック「ふ、貴殿の妹御に元力への対処を学んでおいたのが。このような所で役立つとはなっ!!」
GM-kuro: 気迫と共に
GM-kuro: バルザックの身に刻まれた
GM-kuro: 彼の聖痕
GM-kuro: 当然の如く輝くは、アダマス - Adamas -
GM-kuro: その輝きを受け
GM-kuro: 裂帛の気合と共に振り抜かれた槍は
GM-kuro: 逆に、光の槍を打ち砕いた
バテン: その光の粒子が消え去る頃。
バテン: ようやく気を取り直したバテンが一歩前に出る。
バテン: 二人を下がらせ、改めてといった風に構え……
バテン: その様は、彼の最も得意とする、旋風の如き斬撃を繰り出すための、
バテン: 両腕を交差させた、特殊な構え。
バテン: 真っ向からこれを見せたということは、体力が限界であることを露呈すると同時……
バテン: この一撃に全てを賭けるという、
バテン: 不退転の、覚悟。
バテン: それをも示していた。
流石はバルザック卿。おれの人生の中でもこれほどの雄志とはそうそう見えまい。
バテン: もはや言葉にするまでもない。
バテン: この賞賛は隠すところさえなく、そしてこの場の誰にとってさえ明白であった。
バテン: だからこそ、どちらがここで果てようとも、
バテン: 誰に……例えバルザックは主に、バテンは大言を吐いた全ての者に……恥じ入ることがあろうか。
GM-kuro: バルザック「………」
GM-kuro: バルザックもまた
GM-kuro: 己の渾身
GM-kuro: 全てを賭ける為の構えを取った
GM-kuro: 最早…
GM-kuro: 彼の命は
GM-kuro: 風前の灯火である
GM-kuro: それを、ここで燃やし尽くすのだ
GM-kuro: 殺戮の虜となりながら
GM-kuro: 人は棄てず
GM-kuro: それで、救われるわけでもない
GM-kuro: 転生の道に戻れるでもない
GM-kuro: 闇の中での永劫の苦しみが待つだけだ
GM-kuro: だが
GM-kuro: それがなんだというのだ
GM-kuro: 背には、王の眼差し
GM-kuro: 前には、最高の敵がいるのだ
GM-kuro: それは、騎士の本懐とも言える戦であった
∵絶対攻撃∵ − Fatal Blow −
∵絶対攻撃∵ − Fatal Blow −
そして
何をきっかけにでもない。
ただ、訪れるべき終幕として、
ゴッ
踏み込みに床が砕け散る。
鋼の風と化した二人の男の躰が――
交錯する。
風が鳴き、
剣が吼え、
刹那を永久と彩った。
クリス: そして、永久ともいえる刹那の剣戟は
クリス: ≪信託≫判定値:13、自我
クリス: 3d20
([dice]) Cris: 24(3D20: 5 14 5) = 24
クリス: バテンの剣が纏った光が、終わりを告げる
バテン: m:≪獅子心≫
バテン: M:<重武器>≪栄光の道≫≪運命の風≫
ただ一つ。
ただ一つだけ惜しむことがあるとすれば、
それは両者の覚悟の違いだけ。
些細なことではあるが、
しかし……その一つだけが違う。
バテンの剣がハルバードと噛み合う。
元々の質量と、古い材質を使うが故に、
バテンの剣が音を立ててへし折れた。
だが止まらぬ。
止めることなど出来ぬ。
∵神移∵ − Whirlwind −
彼の躰はそのままぐるりと回り、宙を飛ぶ。
軽さを得た彼のすぐ下を、槍は貫き、
再度、バテンの目がバルザックを見据えた。
折れた剣は、しかし折れたところで剣でしかない。
その、未だ鋭さを失わぬ刃を――
バテン: 5d10+10+5
([dice]) Baten: 21(5D10: 2 3 7 7 2)+10+5 = 36
バテン: 2d10
([dice]) Baten: 11(2D10: 7 4) = 11
バテン: 合計・・・
バテン: Sの47 装甲無視!
「………お見事です。バテン殿、強くなられ、ました…な………」
かは と
血を吐くような素振り
だが
彼の口からは
何も出ない
もう…
吐き出す血など
残ってはいなかったのだ
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